2006年8月の不定期日記 戻る 
不定期日記


■ 2006.8.31   チコリ

 ラインハルト@銀英伝の嫌いな野菜じゃなかったですっけ?(うろ) これまで食べたことがなかったので、スーパーで見かけた機会に買ってみました。葉を剥いてサラダにしたんですが、大きさと言い形状と言い、気分はマトリョーシュカ人形の皮剥き。で、お味のほうは……味と言えるほどの味はないですね。食感も硬いような柔らかいような曖昧な。味や香り、歯ごたえのはっきりしたものを組み合わせないとぼけぼけです。というわけで、トマトと胡瓜と茗荷と一緒にバルサミコ酢でサラダに。うーん、存在感がない……。しかし一回のサラダでトマト、胡瓜、茗荷、チコリの芽それぞれ一個ずつ完食。さすがに結構お腹いっぱいです。少量のサラダって結構作りづらくて、つい食事のメインがサラダになってしまう今日この頃でございます。


■ 2006.8.27   OH, BAGLE !

 巷にはベーグラーなどと呼ばれるベーグルフリークな人がいるそうですが、そこまでのレベルではないにしろ、ベーグルは結構好きです。今回たまたまそういったベーグルやパンフリークの人のブログなどをいくつか発見して回ってみたのですが、彼/彼女らのおいしいパンに賭ける情熱はすごいですね。東京の有名店から地方の隠れた(むしろフリークの間では有名店というべきか)カリスマ店にまで東奔西走、大量に仕入れては時間をかけて丁寧にカットし、風味を損なわないようにラップないしジップロックで梱包して冷凍保存、食べるときは自然解凍して暖めて、質の良いバターやジャム(って言っちゃいけないのかしら。スプレッド? コンフィチュール?)、チーズ、生ハム、スモークサーモンなどを添えていただく、と。

 確かに紹介されているパンはどれもおいしそうだ。(写真も美しい。これはどのサイトやブログに行っても皆さん驚くほど撮影が上手で感心します) しかし。私の感覚では如何せん高い。ベーグルが一個300円超とか、バゲットが一本500円超とか、いくら美味しくてもなんか馬鹿馬鹿しい。ここらへんの感覚は、物価の安い土地で育つといつまで経っても抜きがたいものがあります。(何せ玉蜀黍がダンボール一箱300円、旬になると秋刀魚がバケツ一杯100円てなところだった。卵10個入りパックなんか最高値が100円でこれより高い値段で買ったことなかったよ…) しかもこういう方々のブログはどれもどこかしら共通するカラーがあって、何というか、こじゃれた雑誌やレシピ本(お菓子をスイーツとか表記する類のやつだ)? そういうのに雰囲気が似ていて、私にはどうにも現実感が薄かったり。

 なんか話が逸れてきた。何が言いたいかと言いますとね、もうちょっと普通の値段で普通に美味しいパンを売ってくれるパン屋さんないもんかしら、ってことです。PECKもPAULもメゾン・カイザーもアンデルセンも高いよ! 木村屋はものによっては許せるけど(あんパンやカレーパンなんかは結構好き)、JUNOESQUEベーグルは成城石井で2個セット30%OFFになってるのしか買いません。(しかもあれ、トーストしないといまいち美味しくない) しかも私、パンを冷凍するの、ものすごく損した気分になるので嫌い(ある意味、最悪の我儘者)だったりするので、デイリーにちょこちょこ少量を買える店があればいいんだけど。横浜にないかなー。

 という文句の多い私がそこそこ気に入っているのが、BAGLE & BAGLE。芸がないとか言うな。値段は一個150円程度で良心的。種類も結構多い。ここのベーグルはトーストもせず、何にもつけずにそのままかぶりつけるのが好きなんです。あの歯の裏にくっつくようなもちもち感。強力粉万歳。というわけで、季節限定のブラッドオレンジ・ベーグル買ってかぶりついてます。美味い〜

 しかし何なんだ今日の日記。要約すれば上の一行が言いたかっただけです(爆)


■ 2006.8.26   我が辞書に「本格」の文字はない

 むしろ巻頭に大書されているのは、「邪道」?

 人待ちのため今日は一日自宅待機していたのですが、幸い食料備蓄が潤沢だったので、久々に三食充実した食事ができました。満足。勢い余って昼からワインまで飲んでましたが。

 これからは余程困ったとき以外、野菜は近所の八百屋で買うことに決めました。野菜を生で食べることが多い季節になって気づいたんですが、やっぱり味や鮮度がスーパーとは違う。その上安い。こないだ買ったゴーヤーもいくら水に晒しても頑固に苦くて、火を通してもシャキシャキのままの元気きわまりない奴で、チャンプルーにすると滅法美味いんだった。難点はロットが大きいこと。大根なんか買った日には一週間大根尽くしになってしまう。今日買っちゃったけど……。

 ちなみにうちのゴーヤーチャンプルーは大抵豚肉抜きで、豆腐とゴーヤーと卵だけで作ることがほとんどなんですが(理由は単にいつも豚肉の解凍を忘れるから)、今日は昼御飯の邪道冷麺に使って余った小葱を投入したら、もうほとんど豆腐とゴーヤー入りスクランブルエッグだった。美味かったからいいけど。どれひとつとしてレシピが守られない我が家の邪道料理が一応そこそこ美味しく仕上がるのは、全面的に素材の皆さんのおかげです。


■ 2006.8.25   絶賛置いてきぼり中

 個人的にあんまり関心がなくてスルーしてたらあれよあれよの間に大騒ぎになっちゃってすっかり置いてきぼりになっている二件。

 冥王星。えー星占いの世界はいろいろ大変かもしれませんが、学生の立場からは覚えるべきものが一個でも減るのは嬉しいような気がする。(少なくとも私ならそう思う)

 子猫。事の良し悪しはともかくとして、なんかご本人のキャラにあまりにもどんぴしゃな行動(事実かどうかはともかくとして、それを公共の紙面に書いちゃうってところも含めて)ですんごい納得してしまった。さもありなんっていう。もともと私は同じエログロ系なら岩井志麻子おばさまの明るいお下劣キャラ(褒めてますよ)のほうがずっと好きなので、共感も反発もなかったり。

 『トリストラム・シャンディ 上』 ロレンス・スターン/朱牟田夏雄 訳(岩波文庫) 読了。
 絶賛脱線中でございます。楽しすぎる。


■ 2006.8.23   枝豆

 食い過ぎです。げふー。でも美味かったー。一袋が一人で食うにはかなり多い量だったんだけど、面倒だから一気に茹でて、半分ほど冷やして明日食べようと思ってたら、いつのまにか冷やす分がなくなっちゃったよ。味緑という茶豆の改良種だそうですが、ちょっと固めの食感が良い。しかしビールも飲まずに一袋空けるとは、食生活が枯れてきたのかそうじゃないのかよくわからん。

 オペラ『欲望という名の電車』 (8/22)
 いきなりオペラ・バージョンを観てきました。東京室内歌劇場、新国立劇場。某所のタイトルにも拝借しておきながら、あらすじ程度しか読んだことがなかったのですが、結論から言うと、この作品は傑作です。えーと、面倒なので筋立てなんかは、ご興味ある方は脚本なりネット検索なりでチェックしてみてください。正直、あらすじだけで「なんか辛気臭い劇だなあ…」という失礼千万な印象を抱いていたんですが、やっぱり舞台で観るもんですね。今回はオペラだったけど、演劇にしようが映画にしようが絶対に成功する類の名作です。徹頭徹尾現実から目を背けるブランチの痛さ加減には、誰しもどこかしら思い当たる節を見つけていたたまれなくなりつつも釘付けになってしまうんじゃないだろうか。映画も昔ちらっと見たきりでほとんど記憶に残ってないけど、今度も一回観直してみよう。

 オペラのほうは行くまで知らなかったんですが、上演時間三時間半以上のフル三幕物。それでも一瞬たりとも観客に弛緩を許さない凄い構成。(これは今回の演出家の力も大きいでしょうが) とにかく三時間半かぶりつきでした。オペラというより、むしろ踊りのないミュージカルのような雰囲気で、音楽よりも演劇性がかなり強い印象。歌はともかく、音楽はほとんど記憶に残らない。それでいて音楽が実に巧妙に、演劇の流れをコントロールし、支えているのがわかります。まあ作曲のアンドレ・プレヴィンも今更のど自慢の伴奏なんか書く気もなかったでしょうしね。一番美しいと思ったのは一幕最後。スタンリーの粗野さを言い募るブランチを意に介さないステラの長い長いハミングが続く場面。ブランチの空回りが浮き彫りになりつつも、その言い分には頷けるところがあって(スタンリーは決して褒められた男じゃない)、それに耳を貸さない幸福そのもののステラの姿に将来きたるべき亀裂を予測させられるだけに、その場に満ちるゆっくりと優しいハミングがしみわたるように美しく耳にも目にも焼きつくのです。

 『ビューティフル・マインド』 (DVD) (8/20)
 言われてはじめて気づいたけど、『ダヴィンチ・コード』の監督だった。そういえば幻覚の表現とか暗号パターンのフラッシュバックとか『ダヴィンチ・コード』と似てるような気がした。主役の俳優のタイプも……。幻覚の人物との対話の緊張感は素晴らしかった。それにしても英米の大学っていうのは優秀な変人の存在に比較的寛容ですね。あの統合失調症の症状で20年以上も大学をうろうろしていることを許されるなんて、どんな凄い業績を持っていようと日本ではありえない気がする。


■ 2006.8.19   真夏のトリップ

 暑さとシンナーの匂いで朦朧としてます。シンナーといっても古典的な不良の所業じゃありませんよ。マンション改修工事の一環でドア枠のペンキ塗り作業があったのです。乾くまで後2時間は扉を閉められない。むしろ、閉められたとしても、この状態じゃさらにシンナー臭が籠もって本当にアッチの世界に行ってしまいそうだ。

 朝9時前から暑い中お兄さんたちが作業しているので、私も仕方なく洗濯掃除布団干し三昧。天気も良いのではかどるのはいいけど、お兄さんたちの作業が終わる前にこっちの作業が終わってしまって手持ち無沙汰だ。布団は干し中だから寝っ転がることもできないし。

 昨日妹その2から『銀魂』一式と交換で手に入れたハリー・ポッターの新刊でも読もうかと思ったけど、今はこの匂いで何も頭に入りそうにない。仕方なくベランダに出てビール飲んでます。(昼から…) たまに勤勉になると反動で碌なことをしないや……。


■ 2006.8.18   若冲!

 というわけで、やっとこさ妹その2と行ってきました。東京国立博物館のプライス・コレクション展。やっぱ平日に行くもんですね。混んではいたけど、十分ゆっくり見られました。どうも妹その2とは好みのポイントというかアホさ加減のタイプが似ているようで、ことごとく突込みが入るツボが一緒。以下、二人して特に気に入ったもの。

『神仙亀図』 長沢芹雪: フライイング亀! としょっぱなから二人して大喜び。どう考えても対になっているらしい神仙に真正面から激突コースだ。これの関連グッズが葉書すらもなかったのは残念至極。

『旭日雄鶏図』 伊藤若冲: どうにも鶏に対して旭日のバランスが変だ。妙に大きすぎる。何故だ何故だと騒いだ挙句、考察。きっと最初描いていた旭日を塗るとき失敗してはみ出して、それを誤魔化そうともう一回り大きい輪郭を描き、というのを繰り返してああなったのに違いない、と結論。納得〜(んなわけないだろ)

『群鶴図』 伊藤若冲: 鶴の胴体の丸い曲線がどうしても雪見大福に見えて困ったのは私。足が一本しかないやつがいる、とか言い出したのはその2。そりゃ大福に格納されてるんだよ。寒いから。この絵から先、鶴の絵を見ると反射的に、頭の数と足の数を数えてしまうアホ二人。しかも二人して鶴亀算はできない。

『鳥獣花木図屏風』 伊藤若冲: どう見ても風呂屋の壁。わざわざ屏風絵にあのタイル状の模様を手間隙かけて描き込んだ動機が謎だ。それにして二双の屏風のうち「鳥」はともかく、「獣」のほうは正体不明なモノがそこらじゅうに描き込まれている。こりゃ「獣」図じゃなくて妖怪図だよ、などと失礼な発言続出。

『花鳥人物図屏風』 伊藤若冲: 白地に墨一色のダイナミックな作品。しかし鶏や草木の描き込みように比べて人物が一筆描き状態なのはどうなのー。

『芭蕉図』 伊藤若演: これは私が妙に気に入ってしまった。アブストラクト・アートだ。

『雪中松に兎、梅に鴉図屏風』 葛蛇玉: 雪の表現が圧倒的。しかし兎が樹に登るかどうかでその2と紛糾。いや登らんのじゃないか。

『百福図』 雅熙: 可愛い! こういう掛け軸なら欲しい。

『波浪飛燕図』 岡本秋暉: 編隊飛行に萌える半端な飛行機好き。

『酒呑童子図屏風』 : 二人して題材のストーリーが頭に入っていないので、図録を買ってからやっと絵の流れと内容を理解。コマ割が変だとか番号振っといてくれないとどこに飛ぶかわからんとか文句言いつつもう一回実物を観に行ってしまうあたり、気に入ったらしい。

 とまあ、アホな感想を垂れ流しながら、たっぷり2時間以上もうろうろしてました。あと、いろいろ出ていた猛虎図はどれもなんだか虎らしくない、でかい猫に見える、などと失礼なこともほざいてました。実物見て描いてないんだから仕方ないですよね。ぎょろ目の虎たちはあれはあれで十分可愛いし。(猫バスみたいで) 図録も買ったのですが、やっぱり図録の写真は妙に平坦に見える。展示では光の加減や視力の加減で見えなかったような細部がきれいにわかるけど、色合いとか立体感は妙にのぺーっとしてしまうのだ。その点、あの照明を変化させた展示方法は良かったと思います。

 この後、本館のほうも回って(ひそかに刀剣好きなその2は刀剣コレクションに萌え、私は高村光太郎の鯰の彫刻に萌えてました)、結局4時間以上も博物館にいました。こんなに長居したの久しぶりだ。楽しかった。国立博物館パスも持っていることだし、会期中また覗きに行ってしまうかも。


■ 2006.8.15   ご機嫌斜め

 日曜の夜に我が家の大黒柱BOSEくん(万能スピーカー)が突然、ぶちっとか言って音が出なくなったんだけど、今日再度試してみたら何事もなく動いてくれる。暑さと酷使に堪りかねたストライキだったんだろうか。気持ちはすごくわかるよ。うん。ていうかごめんなさい。

 アレとアレとアレが揃う飲み会には二度と出ないと決めた。不愉快極まりない。いくら「どこが駄目なの?」とか言われても嫌なもんは嫌なんじゃ。お見合いおじさんがやりたかったら合コンにでも行ってくれ。もうごく少人数の気心の知れた人以外との飲み会には一切出る気が失せたよ。

 今日は久々に早く帰れたので家でごはん。焼きそばがあったけど暑いものは食べたくないのでさっと湯通しして水で冷やし、水菜とアーリーレットのスライスをどっちゃり載せ、生玉子を割り落として醤油系サラダドレッシングを掛ける。とても邪道なサラダ冷やし中華ができます。お手軽。


■ 2006.8.13   一夜明けて

 飲みすぎよりも食べすぎで胃もたれ中です。弱すぎる。っていうか歳とキャパを考えろってことですか。いろんな方とお話できて楽しかったです。ありがとうございました。今日咽喉が枯れているのは、喋りすぎなのか飲みすぎなのか昨日クーラーの除湿を掛けっぱなしで寝てしまったせいなのか不明。(全部か…)

 昨日の雷すごかったですね。至近にどかどか落ちてて、JRも総崩れ。私が移動する頃には概ね復旧されててラッキーでしたが。花火大会は中止になったようですが、雷で十分納涼された気分。

 昨日までに足場が解体された。うちのマンションの改修工事も外装部分は終了した模様。めでたい。これで気兼ねなく窓が開けられるしベランダに布団も干せる。

 練習に行ってきた。お盆だからさぞかし人が少ないだろうと思っていたらそうでもなかった。よく考えたらうちの団体、地元の人が多いから皆帰省しないんだった。ウェーバーの『舞踏への勧誘』ってあんな軽いノリなのに結構あちこち難しいし、やたらに大編成だ。…と思ったらベルリオーズ編曲。なるほどね。しかし前プロにこれってコストパフォーマンス悪いぞ。


■ 2006.8.7   揮発性メモリ

 なのでこの暑さでは瞬間蒸発しそうだ。

 『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(8/6)
 相変わらずお馬鹿なちゃんばら映画で楽しかった! それでいてディティールは結構きちんと作ってあるところが凄い。キーラ・ナイトレイが凛々しいのがポイント高し。男どもより断然格好いいよ。そして帆船ってやっぱ格好良い。一緒に観に行った連れには微妙に不評だったようだが、そりゃあれは第一作見てないと何が何だかわからないだろう。しかしこのキャラのリサイクルっぷり。なんて経済感覚に溢れた製作方針なんだ(笑) 個人的に気に入ったところ。海賊の皆さんによる運動会の玉転がし、文字通り焼き鳥串なキャプテン・スパロウ、タコ船長の触角の王蟲的な動き、タコ軍団船の急速潜航、籠のハムスター状態でのちゃんばら。いや今回はホント、テーマは玉転がしだったんですか。なんだかんだできっと第三作も観に行ってしまうんだろう。

 『宇宙クリケット戦争』 ダグラス・アダムス/安原和見 訳(河出文庫)(8/4)
 翻訳者はあとがきで必死に庇ってますが、まあこれは駄作でしょうね。ちょっと脈絡が飛びすぎな上ダレすぎ。私の大好きなイルカの歌がタイトルになっている次の第4作に期待します。なんだかんだで文句言いつつ買っちゃうんだよなあ。屈折した愛。


■ 2006.8.3   線路内フーリガン

 涼しかったのも束の間、ついに真夏日がやってきた。湿気がなくなっただけましだけど、外は暑い、ビルや電車は寒いでは変温動物の私はもう廃人寸前です。

 そんなときに一服の清涼剤。

 新宿で湘南新宿ラインの快速に乗ったら、「線路内に人が立ち入ったため、安全確認します」という毎度おなじみのネタで電車が発車しない。最近のJR東日本は実に実況中継並みにこまめに状況を車内アナウンスしてくれるんだが、「渋谷駅付近で人が線路に立ち入ったため、係員が保護しようとしておりますが…」それまでよどみなくアナウンスしていたベテランらしい車掌さんがやおら言いよどみ、「……えー、線路に立ち入った人が暴れているようでございます

 一瞬、車内のあちこちで吹き出す気配が(笑)

 その後わりとすぐに身柄確保できたらしく、そのときのアナウンスもまた絶妙。「線路に立ち入った人をようやく保護した模様でございます」 通勤帰りで疲れた雰囲気だった車内なごみまくり。どこがどう可笑しいってこともないんですけど、これってキャラですよね。

 それにしても線路で暴れて電車を止めるような元気の余っている輩のエネルギーを電力に転換できれば夏の電力不足は即効解決しそうだなー。人力発電所ってか。駄目だ。暑いと碌なことを考えない。






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