2007年11月〜12月の不定期日記 戻る 
不定期日記


■ 2007.12.31   年末のご挨拶

 泥縄荷造り中。バックパックに黒豆とお昼御飯用のりんご。コロコロスーツケースいっぱいに温州みかんときなこ大袋。これ帰省じゃなくて疎開かと。しかしながら実家地方は大寒波襲来で荒れ模様。雪で電車が止まらないことを切に祈ります。

 皆様今年一年ありがとうございました。メール遅レスごめんなさい。更新しなくてごめんなさい。更新したと思ったら日記に悪口雑言ごめんなさい。来年はキレない大人を目指したいと思います。

 というわけで三が日明けまでごきげんやう。また来年お会いしませう。


■ 2007.12.30   九連休の備え

 緊張の糸が切れたか、昨日あたりから咽喉が痛い。

 金曜日は厳選(笑)メンバーで忘年会。評判を聞いて初めて行ってみたビストロだったんですが、安い旨いと揃った嬉しいお店だった。ただとても小さなお店の上、かなりの人気店らしく(あの料理とワインセレクトと値段なら当然ですが)、予約なしではまず入れなさそう。仕事帰りにふらっと立ち寄りたい感じのお店なんですがねえ。弱い人間でも飲みやすくてぱかぱか進んでしまう美味しいワインは魔物で、やっぱり私は飲み過ぎました。翌日にならないとわからない自制心なし。頭が痛くなったり気持ち悪くなったりという症状は出ないんですが、最近は飲んだ翌日が微妙にだるい。アルコール分解に体力使い果たして疲労している感じです。

 土曜日は午後から久しぶりにスケートに行ってきた。本当に数年ぶりで最初氷の上に立ったときは「これはやばい」と思いましたが、リンク一周したくらいで感覚を思い出してきた。ヘタレスケーターには人が多いリンクは怖いな。しかも手袋もしてないような普段着の人が沢山いるんですけどー。信じられん。そういう人に限ってニアミスで他人の進路を妨げたり派手に他人を巻き込んで転んだりするから怖いよ。しかもホッケー靴履いてる奴にそういう下手糞が多いってどういうことー。寒い上恐ろしい思いをしたので二時間くらいで切り上げ、スキーウェアとトレッキングシューズを見にお茶の水へ。ここらへんで咽喉の痛みがひどくなってきたのですごすごと帰宅し、本日に至る。

 要処理食材を処理し、実家に電話してこちらからの持ち込み食品の調整。珍しく実家には今日時点でメンバーの過半数が結集していた。東京は今日は晴れたり天気雨が降ったりという変な天気だったけど、実家地方は零下の寒波らしい。念のため寝る場所と置きパジャマがあることも確認(いやたまになかったりするんですよ、うちの実家)。例年転がり出るようにバタバタと帰省しているけど、今年は準備ばんたーん。

 え、掃除?


■ 2007.12.26   へろへろ

 年末進行に忘年会進行も加わってつらい。ってそんな予定入れた自分が悪いんですが。今年はだいぶ厳選してるんだけどな。


■ 2007.12.24   本年の吹き納め

 ということで、昨日はアンサンブルの練習に行って来た。いつも旧オケのメンバー五人なんだけど、今日はホルンが揃わなくて木管四重奏。弦楽やオルガン、金管四重奏などの編曲物をたくさんやって遊びました。ホルンがいないならいないで結構まとまるよね、という酷い結論に。ちょっとタイトにまとまっちゃうきらいはあるけど、なんたって合わせやすい。ホルンが入ったほうが音に広がりと輝きが出る気がするけど。しかしさすがに4時間もアンサンブルで吹き続けると口と左手が完全に電池切れ。アンサンブルのほうがオケ曲より休めなくてきつい。

 その後は横浜に出て忘年会。私の旧オケの送別会を兼ねてくださいました。有難や。と言ってもアンサンブルにはまた参加させていただくので、やっぱり単なる忘年会だったんですが。

 いろいろ井戸端会議した中でもドヴォルザークのチェロ協奏曲。今のオケで次の定演にやるんだけど、旧オケでも先んじて年明けに定演でやるのだ。録音談義(フルニエ! とか、ロストロ! とか)、チェロ弾きの品評(大人しすぎ! とか、壊れすぎ! とか)、オケの品評(木管合わないよね、とか、弦のかすみっしもどうにかしろ、とか)とか。とりあえず私はドボコン、吹けるだけで嬉しいな。これまで十年近くオケに居て一回もドヴォルザーク吹いたことなかったんだもん。で、その間、ベトだとかムソルグスキーだとかチャイコだとかショスタコだとかコルサコフだとかばかり吹く羽目になってたから、見事に根性ひねてしまったわけですが。等々の話を飲んだあと喫茶店で延々。

 で、クリスマスって何だっけ?


■ 2007.12.18   年末進行

 絶賛進行中ですよ。なんだ今年のこの余裕のなさ。何だかよくわからないことになっている体調のせいもあるけど、仕事はそんなにタイトなスケジュールじゃなかったはずなのに色々と横槍が入って全部後ろ倒しになっている。当然自分のことはなーんにもできてない。年末年始の帰省のための新幹線の切符買ったくらいか。今年は久々に大掃除なしの年越しかな……(もう諦め入りはじめた)

 ところで私の食料大量買いと大量食いは大概ひどいと思っていたけど、上には上がいた。最近職場に入ってきたスレンダーなお嬢さん、なんと一人暮らしなのに西瓜の一玉買いをするという。それも小玉ではなく、普通サイズのやつを。なんでも半玉一気に食べるとさすがに腹を下すので(でもボリューム的には食べられるらしい)、一回に1/4玉ずつ食べて、二日で完食するんだそうだ。苺一パック一気は軽いと豪語する。すごいなあ。若いって素晴らしい。

 とか言いつつ、最近はもう、おばさん通り越してさっさとばーさんになりたいなあと思い始めていたりする。体力知力は衰えるかもしれないけど、いろいろ楽しく心安らかに暮らせそうじゃないですか。まず生理がなくなるというだけでものすごく薔薇色の生活に思われる(これを密かに心待ちにしてる人、私だけじゃないはずだ)。もう外見とか年齢とか気にすることも、気にされることも、それをネタに他人にいじられることもないだろう。というのも最近何故だかやたらと歳を訊かれることが多くて、さして価値のある情報でもないからあっさり答えるんだけど、それに対して相手が返す「ほーお」という値踏みするような反応にちょっとうんざりしている。


■ 2007.12.7   糠喜び

 最近どこのスーパーに行ってもやたらと納豆が安い。このところずっと三個パックで138円のラインで安定高値だなあと思っていたら、ここ数日どのスーパーでも一斉に100円を切る値段で特売の嵐。喜び勇んでまとめ買いしようとして、ふとパックを見ると、45g×3個になっている。隣にある正札値段のものは50g×3個。実質値上げか! 悔しいから置いてきたよ。

 そうだよね。右も左も原油高で値上げだとか言ってるご時勢に、安くなるわけないよねえ。何でもかんでも原油高のせいにされてるけど(どうにも風が吹いたら桶屋の感が拭えない)、本当に本当のところそうなのかなと思わないでもない。関係ないものまで便乗値上げとか、してない?


■ 2007.12.6   ひしひしと

 寒さが凍みる今日この頃。引っ越してから初の越冬なのだが……何だか生きて春を迎えられる気がしない。いやこの家、マジで寒いんですよ。エアコンを全開し、小型カーボンヒーターをつけても室温20度を維持するのがやっとです。それも部屋の真ん中へんだけで、窓際はどうがんばっても室温が上がらない。その証拠に、今ある暖房器具を全て全開で運転しても、窓が全く結露しないのだ。ちっ、結露止めテープなんか買うんじゃなかったぜ。築十年も経ってない鉄骨建築のくせに、古きよき日本家屋並みのゆるゆるな機密性。夏は通気性が良くてよかったけど、冬は堪らんなこれ。

 潔く敗北を認めて暖房器具を一つ買い足すことにしました。ああこんなに物増やしちゃって、ここから引っ越すときどうしよう。


■ 2007.12.5   いろいろごそごそ

 楽譜ケース、無事保護されていることを確認しました。よかった〜。入団早々、アホキャラで定着しそうだ……。

 やっとこさ来年の手帳を買いました。カレンダーは……どうしようかな。毎年一応壁かけを買うんだけど、二ヶ月くらいめくらずにいることがしょっちゅうなので、卓上だけで良いかも。年賀状も一応買いました。二十枚程度。最近は少数厳選主義です(単にほとんど書かないとも言う)。

 そろそろ年末進行のタスクリストを作らねばならないな。手帳を見てたらまだ住所変更してない金融機関が二つもあったよ。うそーん。

 はてなの某方面で映画オールタイムベスト企画が持ち上がっているのを指を咥えて眺めている。人様のリストを見てもほとんど観てないどころか知らない作品ばかりなので、とても飛び入りできる身分ではない。そもそも観ている数が絶対的に少ないし、観ているものも相当偏っている(か、あるいはバラバラすぎる)んだろう。でもこういうリストアップは、自分はこれが好きだったんだな、と思い出すのに良いから、好きな映画10個挙げてみよう。思いついたまま順不同。

『銀河ヒッチハイクガイド』(イルカとクジラがさいこう)
『ウェストサイド・ストーリー』(ジョージ・チャキリスの足の長さ!)
『アマデウス』(超ハイクオリティな夜の女王のアリアを流布させた罪は大きい。あのイメージを持ったままそこらへんのオペラに行くと…orz)
『ブラス』(我が心のアランフェス)
『天空の城ラピュタ』(宮崎アニメはこれが一番好き)
『銀河鉄道の夜(アニメ)』(天気輪とかたまに夢で見ます)
『ブレードランナー』(最近公開のファイナルカット版しか観てないけど、ランクイン)
『パイレーツ・オブ・カリビアン(一作目)』(超一級の船舶アクション)
『グッバイ・レーニン』(あのレーニン像が吊り下げられて撤去されるシーンが焼き付いている)
『カンフー・ハッスル』(家主のおばちゃんのファンです)

 H2G2が堂々トップを切るあたり、まるっきりお馬鹿ラインナップだな。

 ちなみに選外:『シャコンヌ』(シャコンヌの音楽しか覚えてない)、『北京ヴァイオリン』(12個まで選んで良ければ入る)、『山猫』(湯水のような予算蕩尽ぶりに小市民唖然)、『ゲロッパ』(岸部一徳が好きでして)、『グーニーズ』(映画というよりシンディ・ローパーの歌が)、『ゴッドファーザー』(マーロン・ブランド様!)、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(ラストがアレなもので繰り返し観られるタイプの映画じゃないけど、音楽とビヨークとカトリーヌ・ドヌーブの存在感が素晴らしいのです)。

 収拾がつかなくなってきた。


■ 2007.12.3   怒涛の

 定演終わりました。これほどしんどかった演奏会は近年稀だ。しかし私より、ドソロだらけの曲のトップを全曲吹いたパーリー氏のほうが余程しんどかったかと思います。お疲れ様でした。

 本当に怖い演奏会だった。ゲネプロでは止まったし。本番になると各方面から違う音が聞こえてきたり、聞こえてくるべき音が聞こえてこなかったり。ま、これはいつものこと(いつものこと?)ですが、やはり管楽器トップはさすがに皆さん肝が据わっている。指揮者とオケがずれても全く動じず、指揮者を見ずにソロを繋いでいくのはさすが。私が一本だけになる直前でもオーボエが微妙に落ちていたらしい。えーまじで。言われるまで気づきませんでした(爆) 練習不足で曲が完全に身体に入ってないから、必死で数えてましたし、他を聴く余裕皆無でしたもんで(駄目)

 ところで、今回の定演はありがたいことに楽団発足以来の客入りだったようで、初めて舞台真横及び後方の客席にお客さんが座るという事態が発生しました。これとってもやりにくいですねー。だって休みの間にぼーっとしているとことか、やべえ間違えた! とごそごそしているとことか、音出す前にリードぺろぺろ舐めたりしてるとこを全部見られるんですよ。そんな裏方事情、お客様にお見せするものではありません。(かと言ってやらないわけにもいかないもんなんですが…) イヤな緊張の仕方しますよ。

 そして緊張が解けて若干飲みすぎた打ち上げでアホやらかしました。楽譜ケースを居酒屋に忘れてきちゃったよ。あーあー。回収に八方手を尽くさねば。


■ 2007.11.27   例によって

 トンデモ翻訳者に痛めつけられてます。自分が英文法さっぱりーなフィーリングで何とかする人間なので、翻訳には全般に点が甘いほうだと思うんですが、それでも理解を超える翻訳にたびたび出会うこの業界の不思議。

 今回遭遇したのは、冠詞ゼロの翻訳文。本当に、a も the も一つもない。最初の一段落ほどを手直しして呆然とし、おもむろに原文との対照なしで、まずはとにかく冠詞だけを打ちまくる作戦に。ていうか、こうまで綺麗に冠詞抜きで訳すっちゅうのも結構大変じゃないですか? まがりなりにも文法重視の日本で英語教育を受けた人間として気持ち悪くないのか。さらにおかしいのが、ときどきまるで間違えたかのように冠詞がひょいとついていたりすることがあって、段々とこういう英語もアリなのか、という気が……いやいやそれって罠だから。絶対おかしいから。

 これで用語の選択や文の組み立て方は結構まともだったりするから、さらに謎だ。この種の文書には冠詞不要なんていう、間違った流説があったりするんだろうか。

 つーかこの翻訳者次からボツだから。定演前のこの時期になりかけ腱鞘炎再発させやがってくそー。


■ 2007.11.26   いのちの生産性

 生協のカタログを流し見ていて、先日観た映画『いのちの食べかた』と対比して非常に複雑な思いがした。『いのちの食べかた』を観て思ったのは、食料自給率を上げるとはこういうことだ、ということだ。生産性と効率と、品質のバランスを取ること。取材されている農場や精肉・鮮魚加工場、養鶏場はおそらくドイツかどこか(漏れ聞こえる会話がドイツ語っぽい)と思われ、そこでは広大な敷地面積の、「処理場」と言うしかないような施設で、徹底的に機械化・ライン化され、品質管理された工程で原料が食料品に加工されていく。この映画で映像と同じくらいインパクトがあるのが、耳を聾するような加工場の機械の音だ。まるっきり工場の稼動音である。原料から工業製品のように大量生産される「食料品」に全く抵抗感がないとは言わないけれど、これをやらなければ現代の人口を支えるだけの食料を供給できないのだとはわかる。

 生協のカタログに踊る文句は、有機栽培、無農薬・減農薬、それらと引き換えの手作業による生産。農薬を使わずに手で雑草取りしてます、なんて書いてあると、「そんな食品を食べられて嬉しい」とか「有り難い」と思う前に、申し訳ないと思ってしまう。こういう路線が「安全な食」を求める消費者層のニーズだとすれば、それは産地にとっては無理があるだろうし、安全な食品が国内市場により多く流通する方向には向かわないだろう。手間ひまはコストを押し上げ、効率を犠牲にするから、流通量は増やせないし、価格競争力もない(だから翻って流通量も増えない、だから価格も抑えられない。鶏と卵。無限スパイラル)。これは結局のところ食料選民を作り出すだけじゃないのか。

 「手間ひまかけて大事に育てました!」を売りにする路線があっても良いとは思う。でも、それを食糧生産の主流にすることは最早不可能だと思うのだ。だからって無制限に農薬浴びせて量産すればいいっていう話ではない。ただ、農業とか農村とかに対して私たちが漠然と、しかし強固に抱いているノスタルジーは最早捨てなければならないんだろう。

 生協にお世話になっている身でこういうことを思うのも大概矛盾しているとは思いますが。


■ 2007.11.20   騒音

 最近お隣さんのテレビの音がやたらと大きい。おそらくうちのダイニングに面している壁際に寄せて置いているらしく、壁越しにぼそぼそと音が聞こえる。料理などをしているときにも聞こえてくるので、結構な大音量じゃないかと思われる。まあうちもちょうどその反対側の壁際にBOSEのスピーカーなぞ設置してチャイコフスキーなぞ鳴らしたりしているから、お互い様か……いやいや、うちも気をつけよう。別にクラシックが好きじゃない人にとっては、チャイコフスキーやらショスタコーヴィチやらのどんちゃん騒ぎは単なる非常識な騒音に違いない。

 しかししばらく振りに聴くと、チャイコフスキーはやっぱり振幅が激しいなあ。ppppppのところが聞こえる程度にボリューム設定すると、大騒ぎの部分では爆音と化してしまって慌てて音量絞ることになる。そして交響曲聴いてても全編バレエ音楽に聴こえてくるんですが。


■ 2007.11.19   腰を上げるまでが長い

 なんとなく一時間ほどやかんを磨いていた。前々からひどい汚れっぷりだなーと思いつつ放っていたのだけど、今日コンロを使いながら傍に置いてあるやかんを眺めていて、何の気なしに擦ってみたらこびりついた汚れがちょっと落ちたもんだから、ちょっと止まらなくなっちゃったり。重曹とアルカリ洗剤と食酢と研磨用スポンジ使って擦る擦る。完全に落とし切ってはいないけど(途中で腕が疲れたのだ。この辺り中途半端な性格だ)だいぶ綺麗になったから良しとしよう。やり始めると無心になるんだけど、滅多にやる気にならないところがずぼらの所以。


■ 2007.11.18   耐久七時間レース

 今日は本番前の通し練習。11時から昼休みと2回の休憩を挟んで19時半まで7時間の持久戦でした。死ぬかと思った……。折り悪しくも月一苦行が始まったので一日三回鎮痛剤をドーピングしつつ参加。普段は薬は飲まないんですが、今回ばかりはそんなことしたらマジで倒れる。

 プロコフィエフはそんなにしんどくないけど、譜面がおかしいので集中力が切れるとミス続出。シェエラザードは譜面は難しくないけど、とにかく吹く場所が多くてロングトーン状態。そしてパート二人だけなので降り番なし。幸い私は全曲セカンドで、ファーストはパートリーダー氏が吹いてくれているんですが、ガタイの良い男子の彼もさすがにバテ気味。しかし一応は全部吹き切れるところがすごいなあ。やっぱ男性奏者はパワーが違うよ。私はと言えば明日は左腕筋肉痛必至。

 そしてもう次回演奏会の曲が配られているのですが……ぎゃー出たよ出たよ! 鬼門中の鬼門、悲愴!!! 分厚い上、音符で真っ黒な凶悪極まりない譜面にまず萎える。そして噂のppppppにどん引き。無茶言うな。気を取り直してCD聴きながら音符を拾ってみたものの、……いやこれきついって。何度聴いても出来るようになる気がしないんですけど。


■ 2007.11.13   一進一退

 こないだのしつこい口内炎は週末にやっと完治(思わず祝杯挙げちゃったよ!)したのですが、その後も出来てはすぐに消えるような小さな口内炎やら吹き出物やらが続出。こっちが治るとあっちがどうにかというモグラ叩き状態だ。このところ毎日チョコラBB飲んでるんだけどなあ。そんなにビタミン消費してるのか。一体何に使ってるんだ。そういえば恒温動物が恒温動物たるためにはビタミンとミネラルが必須だそうだけど、冷え性もこれと関係あるんだろうか。寒冷地では余計にビタミン消費するって言うし。あっ……アルコール分解か!

 職場のすぐ近くにあるのに行列に恐れをなして買ったことがなかったクリスピー・クリーム・ドーナツですが、今日職場の方が大量ゲットしてお裾分けしてくれた。一番プレーンなドーナツを半分だけいただきました。うん、美味しいけど、このために2時間並ぶ根性はないなー。焼きたてはまた違うのかもしれないけど。


■ 2007.11.11   ジャーマンポテトとプロコフィエフ

 昨日のコンサート後に有楽町のガード下にあるドイツビアホールに行ったんだけど、ここビールも料理も美味しくて感動。特にザワークラウトとジャーマンポテトがすんごく美味しかった! ドイツって言うとつい、ビールソーセージキャベツじゃが芋ビールソーセージキャベツじゃが芋……(エンドレス)……なイメージで、住むには何だかなあだったんですが、これならドイツでも生きていけると思いました。このジャーマンポテトなら毎日食べられるよ。また行きたいなあ。

 っていうか、有楽町のガード下って他にも吸引力のある店がいっぱいで、次々はしごしたくなる危険ゾーンだ。新宿って意外とこういう感じのとこないよね。歌舞伎町のほう行けばあるのかな。でも私はこういうサラリーマンの聖地のようなとこが好きなのです。自慢じゃないが東京で最初に土地勘を養ったのは新橋だ。何せ酔っ払った状態でとにかく駅まで辿り着くという訓練を繰り返したからね。

 今日は練習。リード替えたらぼろぼろだった。アタックが鈍く、タンギングが全く出来ない。自主練してたときは良いと思ったんだけどなあ。音が良い分、ちょっと重すぎたか。

 ところで、プロコフィエフが気持ち悪くて聴けないという人が知り合いにいるんですが、その人の気持ちがちょっとわかりました。確かにメロディが変だ。音の連なりに脈絡がないのです。言って悪ければ、出鱈目に並んでいるんじゃないかとさえ感じる箇所がある。だからすごく吹きにくいのです。何度練習しても、指回しが身につかないし、次に出す音がイメージできないから音程も何だか変だ。って所詮は言い訳なんですけどね。


■ 2007.11.7   なんだそりゃ

 小沢一郎……。

 久々に定時30分過ぎくらいに撤収できた。ここのとこ、帰ろうとしたちょうどそのときに誰かがやってきて、そのまま延々拘束されるパターンが続いている。起き抜けとか飯時とかに人の家訪問しないのと一緒で、定時過ぎて帰る用意している人のところに急ぎでもない用事で来ないでほしいな。

 口内炎継続中。かれこれ三週間目に突入。何だか顎下のリンパ節も腫れてきたぞ。やな展開だ。

 そういえば、最近関東人の男に「兄弟間で食べ物の喧嘩をしたことがない」と聞いてどびっくり。三十過ぎまで住所が東京近県の実家から出たことがなく、三歳違いの兄弟の弟という人物だ。うちは女三人だけど下は年が離れているので、実家で育った間はほぼ年子の姉妹二人で骨肉バトルだった。皆が好きなものは争奪戦、嫌いなものは牛歩戦術(でも母の圧力で最終的には完食しなければならない)、冷蔵庫に入れておいたものは名前を書いていないと所有権が認められず、ケーキなどを切り分けるときには凄まじい緊張感が走る。と言ったら向こうも口開けてびっくりしていた。うちが殺伐としすぎなのか。例えば貰い物のお菓子とか、ちょっとの間にひとつ残らずなくなってたりして、地団太踏んだことはないのかと訊いたら、ほとんどなくなっていることはあっても、なぜか必ず一個だけは最後に残されているんだそうだ。あーなるほど、遠慮の塊って、ひょっとして関東人の行動パターンなのかね。


■ 2007.11.5   おまえもか

 小沢一郎……。なんかあるととりあえず辞めちゃえみたいになってない? こーゆージジイ世代が「昨今の根性のない若者」のことなんかとやかく言えるわけかよと思ってしまうんですが……。

 ま、本心のところは安部くんと同じように健康不安なのかな。政治家って活躍すればするほど引退しどきが難しいんだろうな。

 実は月曜早々から飲み会だったんです。(現在0:27) ほっといても勝手に適当に注文して適当に盛り上がってくれる手のかからない面子で幹事としては頗る楽だったけど、週初めから少々疲労。


■ 2007.11.1   大逆転

 差し止めになった! すごいやアメリカって。






戻る