2008年7月〜9月の不定期日記 戻る 
不定期日記


■ 2008.9.24   キター!

 電力料金値上げ。もう毎日がっかりすることばかりだ。

 残業やらもろもろの憂さ晴らしに千吉で赤カレーうどん食べて帰ってきた。かっらーいもの食べるとちょっと元気出る。安い。


■ 2008.9.21   悪天候デビュー

 新しいトレッキングシューズの足慣らしを兼ねて、秩父伊豆ヶ岳に行ってきた。同行者はいつもの会社の同僚。このコンビは単純な行程が単純で済んだ試しがない。今回も、天気も怪しいから正丸峠から伊豆ヶ岳に上って、そのまま来た道を正丸に戻る予定が、やはり帰り道を間違えて、どこに出るのかわからないまま延々沢下り。道らしきものが辛うじてわかる程度の、人通りが滅多にないような荒れ果てた沢筋は、苔むして青々とした緑が美しく、足場も変化に富んでいて結構楽しい。一体今自分たちがどこにいるのかわからない不安さえなければ、ね。地図を持ってるくせにこまめに見ないのが悪いのはわかってるんだけどね。

 とりあえず登山道を降り切ったところで、それまでの霧雨が本降りになり、途中で駅までの道を聞いた地元の方がご好意で西吾野の駅まで車で乗せていってくださった。本当にありがとうございました。地図を確認して、案の定、荒れているので推奨されていないマイナーな登山道を降りてきてしまったことが判明(だからもっと早い段階で確認しろと)。このメンツで熊野行くんですけど、やっぱ遭難……いやいや、我々運がいいのだけが取り柄ですから! ……いやいやいや、熊野は洒落にならないから真面目にコース研究しよう。

 というわけで、新しい靴とザックはデビュー戦で泥だらけに。箔がついてよかったと言うべき? 足首部分にちょっと靴が当たるようで痛くなってきた。要対策。


■ 2008.9.6   今頃になって

 盛大にばててます。一旦寒くなってからまた暑くなってくれるとダメージが大きい。おまけにこの湿気。耐えられん。

 暑気払いに韮餃子を大量生産。餃子の皮2パック分48個作って、遊びに来た相撲部屋な人と二人で完食した。しかも御飯とビールまで。デザートに梨まで。明らかに食べ過ぎ。餃子味のげっぷが出ます。今期は除湿以外稼動させなかったクーラーを一日じゅう入れて、今年一番の贅沢ですな。

 移転をお知らせしなきゃいけない方々にまだメールが出せていません。すみません。


■ 2008.8.31   何とか

 移転作業終了。せめて消滅一ヶ月前までにはと思っていたけど、ぎりぎりセーフでした。

 今日は映画の後、神保町に山用品を見に行った。懸案のトレッキングシューズと、25Lザック、防水スプレー、登山用靴下などなどを購入。靴はもっとお金かかるかなあと思っていたけど、普段履きの靴よりちょっと高い程度の値段で買えてよかった。慣らし履きしなきゃいけないけど、いつどこでやろうかな。通勤時の徒歩時間が少なくとも30分はあるから、それを利用するのが一番手っ取り早いんだけど、お店のお兄さんには「アスファルトは避けて」と言われたからなあ。確かに私、歩き方も悪いから靴底が無駄に磨り減りそうだ。

 大荷物を抱えて帰り道を歩いてたら例によって雨が降り出し、あっという間にアスファルトの坂道がカスケード状態の豪雨に。買い物はなんとか無事だったけど、紙袋と履いていたスニーカーとジーンズの膝から下はずぶ濡れ。最近のゲリラ豪雨のおかげで、毎日の多摩川水位チェックがスリル満点だ。

 荷物が多くなったので今回見送ったのは、雨対策用品。合羽とザックカバーは買わなきゃなあ。いそいそと山用品を買い揃えているのは、今度秋に行く熊野中辺路の宿のおじさんに脅かされたから。曰く、天候が急変するので、合羽、傘、懐中電灯、杖は必須。急坂で大量に汗をかくから、水と梅干か塩を必ず持参しろとのこと。まあ普通程度の山に行く装備で来いということだ。かなりきつい口調で言われたのは、最近富士山あたりでもニュースにもなっているように、世界遺産登録された煽りで軽装の観光客が押し寄せてトラブルになっているからだろう。勿論、こちらは以前電車で回って乗り継ぎに失敗し、野宿したような紀伊半島の秘境っぷりを舐めてかかる気は毛頭なく、おじさんの忠告には素直に従うつもりなのですが、でも杖はどうしようかなあ(言ったそばから)。手荷物が嫌いな私の性分だと邪魔になって捨てて来たくなるような気がする……。


■ 2008.8.26   おかげさま

 で体調不良は小康状態。このところ涼しくて(寒いくらいで)過ごしやすいのが良かった模様。嬉々として長袖着てあったかい料理ばかりしてます。雨はちょっと鬱陶しいけど、個人的にはこれくらいの気温がいいな。このまま秋突入熱烈希望。だけど、九月は残暑厳しいって噂。がく。

 徐々にサイトの移行を始めています。あちこちに地下茎ぼうぼうなサイトなもので、自分でももはや全貌が掴み切れていない(て整理されてないだけだけど)。一番の難物のCGIの移行がほぼ終わったので、あとはもう右から左へ移し替えるだけのところまで漕ぎ付けました。この機会にファイルの整理もしようと思ったけど出来なかったな。って言う台詞を引越しのたびに言ってるな。

 この日記ページだけにリンクを貼ってくださっている方もいらっしゃるようなので、上にお知らせを載せました。地下茎の根幹になっているこのページは、サイト移転中を通じて(主に管理人の)混乱を避けるため、新旧のサーバでミラー化することにしました。見た目このまんま、「移転しました」ページ等は出さない予定ですので、悪しからずご了承ください。


■ 2008.8.23   最初から最後までシモの話で恐縮

 旅行で引き込んできた咽喉風邪がぐずぐずと燻ってすっきりしないなあと思っていたら、今度は下○である。月イチノルマの時期と重なって、もう出るもん全部出てる感じで非常にいただけない。(どうも汚い話ですみません) あまりに滅多にないことに加え、昨日からの月イチノルマのせいで発見が遅れてしまった。いつもの腰の痛みに加えて下腹もちょっと痛かったのだが、どうも今回はいつもより痛いなあと思っていただけだし、最初のうちに出るものがゆるめだったのも月イチノルマのせいだろうと思っていた(しかもその前は恒例の便△状態だったから、むしろ出て万歳くらいな気持ちだった)。のだが、この常時詰まり気味の私が今日に至って、一日三回食事の後に出る上、回を追って緩くなっていくではないか。腸がインプットを完全スルーしている感じ。この期に及んでやっとこれは「下っている」状態であることに気づき(しかし今日一日はすでにフツーに食事してしまった)、明日からはお粥とうどんの病人食にしようと決意しましたことよ。しかし今回は伏字が何の効果も奏さない尾籠な内容で申し訳ございません。


■ 2008.8.16   花火

 夕方になってどっかんどっかん音がし始めて、今日が多摩川の花火の日だと気づきました。駅前まで買い物に出たら、浴衣の人々が続々河川敷のほうに流れていく。用事を済ませて家の近所まで戻ってきたらもう始まっていて、家の前の路上から見えることが判明。車の通りが少ないのを良いことにいそいそと折り畳みの椅子を持ち出し、ビール片手に見物。途中ビールを飲み干してしまって梅酒に切り替えて引き続き見物。いつも人ごみの阿鼻叫喚に恐れをなして近づかない花火大会ですが、快適な夜風に吹かれながらの見物は楽しい。去年気づかなかったのは、この時期旅行などでいなかったからだな。花火は一時間ほどで終わり、満足して朝作ったカレーで晩御飯。たった一日だけど充実した夏休みらしい休日でした。

 後から雨降ってきた。花火流れなくて良かったなー。


■ 2008.8.14   旅行土産

 車中引き回しの刑家族旅行から昨日帰還しました。岩手から青森、秋田、山形と東北ほぼ縦断。通った場所はどこも美しく印象的だったけれど(特に青森の美しさには感嘆しました。まさに県名を体現するような青々と溢れるような草木の緑が素晴らしい)、とにかく行程がハードと言うも生ぬるい限界に挑戦的無茶スケジュールだったので余韻に浸る暇はなく、お土産など吟味する余裕などはさらになかったのですが、ばっちり風邪だけ引き込んで持ち帰ってきました。さぶー。(文字通り) この暑いのに鼻水が止まりません。しかも片方の鼻だけ。何故に。

 会社にちょっと顔を出したかったので帰りは別行動で羽越線から上越新幹線経由で帰ってきたのですが、羽越線も海沿いを走る楽しい電車でした。疲れて眠くて半分以上爆睡してしまったのは勿体無かったけど。

 別途車で移動してきた両親が我が家に一泊していき、そこから実家方面へさらに車で帰っていったのですが、先日5キロ箱買いしてストックしてあった河内晩柑を気に入ったようだったのでお土産に持って帰ってもらい、その代わりに道中のサービスエリアで買ったというデラウェア一箱(1キロくらいか?)が我が家に置いて行かれました。たまに食べる葡萄、大粒の高級品で美味しいのですが、如何せん糖度が高くて一房食べ切ると若干気持ち悪いです。贅沢ではありますが、葡萄馬鹿食いなんかしたことなかったからなあ…。しばらく鼻水と葡萄に悩む日々になろうかと。

 青森には本当に感動したので、次は是非単独で行きたいな。五能線―羽越線コンプが主目的。


■ 2008.8.7   暑さを辛さで制す

 韓国人2名を含む職場の同僚たちと大久保の韓国料理屋さんへ。テレビで紹介されたのだそうで、それで行ってみよう企画だったのだが、本場のコリアンたち曰く「にせもの」だそうだ。キビシイ……。

 でも久々に飲んだマッコリ美味しかった。


■ 2008.8.6   途中まで

 書いて中断し、そのまま現在に至る……今頃日曜のことを書いたり。

 クーデター直後の新政権ってひょっとしてこんな感じか、という様相を呈しているオケの運営状況。団長だった人とその片腕だった団員から退団のご挨拶メールが流れ、その直後からメーリングリストのトラフィックが急増。「これからの方針策定のための有志会合」が開かれ(平日で私は行けなかった)、運営スタッフも平団員も入り混じり、これまでさして積極的に運営に関わっているようには見えなかった人々が我も我もと「微力ながら協力します!」宣言。その後に開かれた団総会では長大な時間をかけて反省会、退団者をそれとなく批判して「この大変な時期を皆が力を合わせて乗り切らなければならない」旨を確認し、団長不在となったこの総会を仕切るのは、何の役職にもついていなかったのに団長の退団が発表された直後から何故かメーリングリストを仕切り始めた発足時からの古株団員。しかしその人は総会での役職改選ではやはり何の役職にもつかない。総会ではこれまでの運営方針や、どう考えても不自然な状況で退団者が出たことに疑問が呈されたけど、それに対する運営スタッフからの明確な回答はなかった。そして今回、この体制に愛想をつかしてソロ楽器奏者2名が退団宣告。

 個人的にも去就に悩むところだけど、とりあえず次回演奏会は出ると以前に返事してしまったので、とりあえずそこまでは残留しようと思う。また超ド級の選曲なんですけどね……。

 『1812』はブラスバンド時代のトラウマがあって、全然気乗りがしなかったんだけど、オケ譜は断然吹きやすい。ちょっと印象が変わりました。結構楽しいかも。でもやっぱり疲れるけど。


■ 2008.7.28   例によって

 週記に成り果てている日記。

 プロバイダの調査の結果は、あれだけ時間を掛けた挙句「回線設備側に問題なし」。ということは私のPCの問題ということだ。とりあえず考えられるのはNICくらいで、これを外付けUSBのに替えてみたら今のところ安定しているので、その状態で使っている。しかし、その切り分けって一番最初にやったはずじゃなかったっけ? 初期切り分けではPCの問題ではなくて回線側を調査するということだったから、回線側にも何かあったんじゃないかと思われるんだが(実際、調査じゃ基地局までロス出てたしね)、そこについては一言もない。なんかものすごく納得できないけどもう暑いし面倒くさいし疲れたからいいや。

 しかしNICの問題は依然として残る。今度はPCメーカーのサポートに電話するのか。めんどくせー……。

 そうこうしているうちに、今までぴんぴんして実も鈴生りにつけていたラズベリーが突如として枯れ始めてきた。葉っぱの裏を見てみたら、またしてもやられた。葉ダニだ。最近雨がなかったから、葉が乾燥して大量発生してしまった模様。とりあえず枯れてしまった葉っぱを丸刈りにして、新しく出てきたシュートにも葉っぱの上からたっぷり水遣りして、殺虫スプレーを散布。しかしここまで病害虫にやられっぱなしなのは初めてだ。これまで水さえきちんとやっていれば大抵のものは普通に育ってたもんだけど、ここに越してきてからは全然駄目だな。環境が悪いんだろうか。悲しくなってきたからこれ以上植物増やすのはやめよう。

 ちなみに千日小坊と初雪蔓は元気だ。初雪蔓は白い葉っぱが全然なくなっちゃったけど。マーガレットはやはり発育不良気味。株が全然大きくならない。パセリは日差しが強すぎて朝どぼどぼ水遣りしても、帰宅する頃にはいつもへばっている。もうちょっと大きな鉢に植え替えてやらないと、保水力がないかも。


■ 2008.7.21   根競べ

 のようなプロバイダとの応酬が続いている。19日土曜に改めてプロバイダのサポートにクレームの電話を入れ、「担当者から折り返します」とのことだったが、その後アンサンブルの練習で携帯が入らない場所におり電話を受けられず。留守録に「調査結果がまだ出ていません」とだけ入っていたので、翌日日曜にまたサポートに電話。技術担当者直通の電話番号を教えてもらえないので、「ただいま少々電話が込み合っております。このまましばらくお待ちいただくか、おかけ直しくださいますようお願い致します」という癇に障る自動応答を聞きながら繋がるまで待つ羽目になる。またしても技術担当に繋がらず、コールバックすると言うので、最終手段に訴えることを匂わせて電話を切り、待つこと約2時間。

 外出する直前にコールバックが来て再度PCまでの接続状態確認をし(このときは現象が出ていた)、対応について先方でさらに調査するのでまたコールバックするとのこと。その後外出して移動中にコールバックがあり、PC設定の調査をしたいので再度訪問したいと言う。その調査と切り分けはすでに済んでいるはずではと言うと、想定していた箇所と違うところに問題がありそう云々と言う。うんざりしながら翌日(つまり今日)来てもらうことにして電話を切り、練習へ。その後帰宅して夜間に試してみると、今月に入ってから久しぶりに見る素晴らしい速度での繋がりよう。なんか裏でこっそり直したんじゃないかと私が勘ぐっても、被害妄想じゃないよね?(ちなみに前に宅内調査に入ってもらったときも、その日に限って素晴らしく接続状態が良かった)

 挙句、今日の調査では(やはり前夜同様、文句なしに接続状態良好)PC設定の調査とか言ってたわりには、PCには見向きもせずに、モデムを交換してモデムからの通信調査だけは念入りにして、なんかパンフレットやら粗品やら置いて逃げるように帰って行った。その後、しばらくまた接続状態が不安定になったけど、今(夜20時以降)は気持ち良いほどすぱすぱ繋がっている。いやーどうしたって邪推しちゃうよね? まあこの状態が続けば文句はないし(しかしこれまでかかった時間と労力は腹立だしいが)、前の調査の後みたいに糠喜びかもわからないから、しばらく様子見だけど。

 それにしても三連休、全然休んだ気がしない。


■ 2008.7.17   直ったと思ったら

 また繋がらない。今週に入ってから今日やっとまともにインターネットに繋がった。プロバイダには週明けに即文句を言ってある。調査中という平謝りの電話が入ったけど、今月に入ってから週に1、2回くらいしかまともに繋がらないからな。これで月額費用払うのやだな。……と思っていたら、免責事項だらけの契約約款に「当社が責めを負うべき理由によりサービスが使用不可になった日数が当社がその事実を知ってから10日以上続いた場合にはその月の費用を免除する」なる文言があるではないか。脅しのネタが増えたぞ。うしし。(まあ通るとは思ってませんが)

 というわけで毎日pingの記録を取りつつ闘争の日々なのであります。


■ 2008.7.13   今年は

 まだ炊飯器を封印していない。うっかりこないだ米買っちゃったもんだから。使い切るまで封印できないな……なんて言ってたらひと夏越しそうだけど。

 土曜日にプロバイダ兼回線会社の人が来て宅内設備と建物の共用部の調査。10時に来て12時半までまる二時間半。調査員の方々はお疲れ様でありました。結局共用部への接続部分の接続不良が判明し、そちらは直していただいた。さらに共用部から基幹回線までの間でもデータロスがあったらしく、それは社内で調査するとのこと。個人的には最近うちのマンションにNTTのマンション光が入ったから、それと干渉しているんじゃないかと思うんだが、まあその辺りはプロバイダさんにお任せである。というわけで、たまに遅いけど、少なくとも接続が寸断されて転送データが欠損するという現象は出なくなってめでたい。

 今日まで知らなかったんですが、宮崎アニメの最新作……何ですかあれ。人面魚……?(酷) しかも映画の存在を教えてくれた人がわざわざ「超耳に残る」と言って教えてくれた主題歌が案の定、ぽーにょぽーにょぽにょ回っている。このくそ暑いのも手伝って、ぼーっとしていると四六時中、頭の中にあの脳味噌が蒸発したような能天気な主題歌が回ってしまうのだ(畜生あいつこれをわかっててわざわざ教えたな)。まじこれ、全然可愛いとも何とも思えないんですけど。むしろキモい。如何に宮崎駿とは言え、今回はダメダメな雰囲気が漂っている。ついでにチャウ・シンチーの最新作『ミラクル7号』。あれもたまたま劇場で予告編を見て、チャウ・シンチーの映画ならとりあえず観に行こうかと思う程度にファンな私だが、これにもかなーり引いた。拭い去れないダメダメな雰囲気。みんな一体どうしちゃったんだ。


■ 2008.7.8   開いた口が塞がらん

 いつも覗いている新聞系ネットニュースの書籍ページに『オレたち花のバブル組』なる本の著者インタビューが載ってて、一読して口あんぐり。全国2000万人のロストジェネレーション世代が怒り狂うぞ。「バブル世代は遊んでばかりと思われていますが、仕事も組織も内側ばかりを見ていると窒息してしまう」って言いますが、たまたま追い風の時期に就職活動できなかった人には仕事も組織もないのですよ。果ては「没落貴族」なる言い草には、あまりの甘っちょろさに哀れみの念さえ感じるよ。既得権益にあぐらをかいていることに見事に無自覚な点では、確かにぼんくら貴族ですな。

 世代で一般化しすぎるのは良くないんでしょうけど、私が知る範囲のバブル入社組は苦労知らずで仕事や責任感に対する認識がぬるく、会社からちやほやされて就職したせいなのか、自分の金は自分のもので会社の金も自分のもの的考え方で、タクシー代やら接待費やら湯水のように使う野郎ばかりで(そう、野郎ばかりなのだ)、尊敬すべきところがさっぱり見つからなかったよ。リストラされるには年代が若いもんだから不況下でも首切りの憂き目にも遭わず、むしろ会社の用意したエスカレーターに素直に乗っかってれば万事損がないという経験をしてきているから、遊びはともかく、会社や組織の外に出て行こうっていう気概は薄い印象を受けたけど。

 それにしてもこんな本が売れるのか。ロスジェネ世代はこんなアホな著者の本に金使う余裕は皆無だろうから、まさにバブル入社世代が買い支えているのかもしれないな。コミュニズムって全然共感できないんだけど、こういうのを見るといっぺん革命でも起こしたらんと駄目だって気にもなるな。


■ 2008.7.6   梅雨寒かと思えば

 一転して熱帯夜。勘弁してもらいたい。おばさん体力ついていきません。

 本番終わりました。今回もしんどかった……!(毎回言ってるな) しかしソリストが素晴らしい演奏でコンチェルトは本当に楽しかった。昨日と今日のリハ続きで体力消耗して息の長いフレーズで音が保たずにぷるぷるしてしまったのが心底残念。体力ってどうやったらつくんでしょうか。やっぱ筋トレでしょうか。前プロも鬼門の木管アンサンブル合って良かった。あ、メインはアシなので申し訳ないけど消化試合です。音量要員。あんまり役に立ってない気もしたけど。

 ところで最近練習のときに不穏な空気がちらちらと感じられたのですが、今日の打ち上げでスタッフメンバーの内紛が明らかに。この種の団体には付きものとは言え、萎えるよなあ。来期も超へヴィー級の選曲で、打ち上げにて壮絶な譲り合いの結果パートも何とか決定したのだけど、有能なキーメンバーが二人も抜けるのでは、団体の運営上、先行き大いに不安だし経緯そのものには大いに不満である。事実上この二人の働きのおかげで機能していたような団体なのに、どうしてこういう結果になるかな。

 ネット接続が不調な問題。先週の月曜から夜間はほとんど繋げない状態で、昨日サポートに電話して通信調査してもらったら、網内に障害はなく、PCの設定にも問題はないので、モデムか引き込み口の問題として機器交換すると言う。そもそも調査も、プロバイダ側は営業時間内にしかできないと言い、私には出かける用事があったので朝の比較的接続状態の良い時間帯にする他なく、そのときには現象がはっきりと現れていなかった。現象が出ていない状態で調査してどうして機器の問題と言えるのかと反論したものの、向こうは網内に障害はないから機器を交換して様子を見るの一辺倒で話にならない。何も設定を変更しない状態で今日は朝も夜間も正常に繋げたから、こちら側の機器の問題じゃないと思うんだけど。とりあえずプロバイダの人が来るのは来週の週末だから、それまで様子を見るか。障害時のpingやトレースの結果とか画面のハードコピーとか、データ揃えまくって手薬煉引いてお待ち申し上げますですよ。






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