2008年10月〜12月の不定期日記 戻る 
不定期日記


■ 2008.12.31   進捗状況→開店休業

 煮〆と黒豆で食い繋ぎながらひたすら労働の日。おせちを年内から食うなって? だってこれ煮炊きしない間の常備菜でしょ?

TODOリスト
△大掃除
・フローリング(掃除機+クイックルワイパー+ワックス)
・風呂場と脱衣場
・ガスレンジ周り
・玄関
△洗濯・日干し
・台所のマット
・座布団
・客用布団
△宿題
・やっぱりタイトルが決まらない
△年賀状
・連絡と挨拶が必須な何人かにだけ

 先日歯医者に行ったついでに旧地元の商店街の和菓子屋さんで買った胡麻のかき餅が美味い。他にも玄米とか蓬とかいろいろ種類があったけど重かったのでパスしてしまったのですが、買っておけば良かったな。

 やっぱ背中痛いなあ。年明けに整形外科行ってみるか。

 四角い部屋を丸く掃除して何とか家の中だけは終わらせたよ。玄関は…年明けでいいや。

 例年ここは帰省と同時に営業終了するのですが、今年は年明けに帰省するので開店休業です。文字通り開いてるだけで仕事しません。さっき年賀状を出しに行ったついでに駅近の蕎麦屋で天せいろと日本酒1合。蕎麦湯が暖まるー。そしてこれから丹沢大山に初日の出を見に行きます。

 というわけで、いつも覗いてくださっている方もたまたま辿り着いてしまった方も、ありがとうございました。皆様良いお年を。


■ 2008.12.30   いろいろ崖っぷち

 今日は布団を干し、大物を半分ほど洗濯し、黒豆を煮ながらひたすら宿題をしていた。宿題の目処が立ったので一安心。明日は一日大掃除の予定。

TODOリスト
△大掃除
・フローリング(掃除機+クイックルワイパー+ワックス)
・風呂場と脱衣場
・ガスレンジ周り
・玄関
△洗濯・日干し
・台所のマット
・座布団
・客用布団
△宿題
・ページ割はできた
・なのにタイトルが決まらない
△年賀状
・連絡と挨拶が必須な何人かにだけ

 ところで少し前から背中が痛い。背中なのか背骨なのか自分でも判然としないのだが、長時間同じ姿勢で座っていたり、背中を大きく伸ばしたり曲げたりが少々つらい。つまり、大掃除にも宿題にも少々具合が悪い。あーあ、何が原因なんだろうな。

 さて、煮〆を炊きながら続きをやるか。


■ 2008.12.22   そういえば

 柚子にも南瓜にもお目にかからないまま冬至が過ぎちゃったよ。


■ 2008.12.21   年末進行

 金曜日は忘年会。全体の大規模なものは例年通りパスし、部署のだけ出席したのだが、いつも決まりきったメンバーしか来ない部署の忘年会が今年に限ってやたら大人数。二次会の出席率もいつになく高く、8割方がそのまま河岸を替えに流れた模様。盛況なのはいいんだけど、私は大人数の飲み会苦手なので、有志別働隊でリアルエールを飲みに離脱。世相は暗いし仕事はきついしでテンション上がらないときに付き合いの飲み会に割ける気力は残っていない。

 今日は練習。メインのトップが休むのは前々から聞いていたので、必死こいてメイン曲の代吹きの準備をしていたのだが、今日になって前プロのトップも欠席するとの連絡が。何ですかそれじゃ私今日パート一人で他人の代吹きのためだけに練習に出るんですか。てゆーか前プロ! もうゲネプロまで練習ないのに、また本来の2ndパート吹けないじゃん! 空前絶後の合奏不足。


■ 2008.12.14   練習日は

 いつも雨。しかも今日は練習場が遠い。

 今日の練習には打楽器はフル装備で揃ったのに練習場が狭いところだったせいで若干耳が痛い。背後にトロンボーンてのもつらいけど、背後にバスドラムとシンバルってのも音圧直撃でつらい。耳栓用意すべきかな。でも自分の音が聞こえないと音程取れないんだけど。いやでもトゥッティでフォルテシモだと普通にしてても聞こえないか。


■ 2008.12.10   サボり

 朝起きたら若干寝坊気味で、しかし頑張れば間に合わないでもないような微妙な時間で、渋々起き出して弁当まで詰めておきながら途中で気力が尽き、会社に連絡して仕事を休んだ。こういう惰性でサボり、というパターンが年に数回はある。数回で済んでいるうちはいいかな、出勤時はきちんと働いているんだし、と自分を正当化。

 で、電話してから寝直して、起きて弁当食べてまた寝直して、また夜中に起きて軽食摂ったらまた眠くなりかけている。一体どれだけ寝るんかと。まあ疲労とストレス溜めないためにも、たまには自主休講が必要だ。とまた自分を正当化。


■ 2008.12.8   生活の

 サイクルが崩壊してきていて調子悪い。夜更しと朝寝坊のデフレスパイラル。

 先週の木曜日(4日)、職場の同僚の芝居に行ってきた。演目はブレヒトの『シュヴァイク』。ブレヒトって名前しか知らなかったんですが、ミュージカル的な作品でちょっとびっくり。芝居としてはなかなか楽しかったけど、歌ってやっぱり難しいのね。役者さんとしては良い人たちばかりなんだけど、歌を歌として鑑賞に堪えるレベルにまで持っていくのはやっぱり勝手が違うのだろう。まあこれはアマチュアオケで吹き散らかしている私自身にも当てはまることなんだけど。


■ 2008.11.30   本当に音楽漬けの休日

 起きたらやはり昼だったので泡食って練習に。メイン曲に気を取られていたけど、実は前プロの『1812』もやばいことになっているのだった。編成が大きすぎてトラが多く、今まで一度も全パート揃った状態で通したことがない。ていうかこの曲、スコアに「祝砲」っていう指定があるんだけど、これどうするか決まってたっけ? 案としては、

1.自衛隊から借りる
2.駐留米軍から借りる
3.大太鼓4頭立てで皮が破れるまで頑張る
4.シンセサイザーで何とかする

 まあ現実路線としては3あたりでしょうが(でもイギリスのオケじゃ本当に大砲ぶっ放したって。いいなー)、それよりもっとやばいのは、私これまで代吹きばかりやってて、本来の2ndパートを吹いたのが今日で二回目だってことだ。何この新鮮な譜面。

 「1stをオクターブ下げればいいだけじゃん」とか言うな! オクターブで全然指使い違うのよー(涙)


■ 2008.11.29   ある意味音楽漬けの休日

 起きたら昼だったので洗濯機を回しつつもそもそと朝だか昼だかわからない御飯を食べていると、宅急便がやってきて父から食糧が届く。肉を送る、と漠然と告げられていたけど、ローストビーフだった。有難くおし頂いて冷凍庫に入れ、洗濯物を干し、それでもまだその日の予定が決まらなかったので取り敢えず目先の問題を片付けようと台所流しの大掃除を始める。重曹とクレンザーでも落ちなかった水垢とカルシウムの結晶がレモン汁を浸したキッチンペーパーでパックしたら面白いほど取れる。冷蔵庫の奥に眠っていた古いレモン大活躍。この間のバックミュージックはバーンスタイン&シカゴ響の『レニングラード』。1楽章の「ドイツ軍侵攻」の爆音メロディをオケと一緒に唸りながら台所を磨くのは結構はかどる。

 そうこうしているうちに、そういや『帝国オーケストラ』やってたよな、と思い出し、上映時間を調べると21時からのレイトショー。それまでの時間潰しに「そうだ髪切りに行こう」と思い立ち、予約も入れずに美容院へ。1年前に行ったきりの美容院は律儀に覚えていてくれ、スタッフさんたちから呆れられつつ頭を軽くして渋谷に出る。映画のチケットを買ってからまた時間潰しにHUBで一杯飲み、映画でフルトヴェングラーの「全然打点わかんないよ(泣)」な指揮を堪能して帰ってきた。久々に充実した休日。


■ 2008.11.26   紅葉と映画

 連休の中日はまた秩父へハイキング。東吾野から鎌北湖、ユガテ、北向地蔵を経て武蔵横手まで。紅葉にはちょっと早かったけど、天気も良くてなかなか良いコースでした。その後、ひばりが丘の平林寺へ紅葉のライトアップを観に。秩父は空いてて最高。きっとこの日、高尾とか鎌倉とか行ったら大変なことになってたと思う。

 またここでこそっと、邦画印象に残っているものベストテン(順不同)。オールタイムベストが出せるほど邦画観てないんです。

・天空の城ラピュタ
・銀河鉄道の夜(アニメ)
・ゲロッパ
・昭和歌謡大全集
・接吻
・大誘拐
・実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
・疑惑
・砂の器
・パッチギ

 宮崎作品のベストワンは私の場合「ラピュタ」。「銀河鉄道の夜」はもう完全に子供の頃に刷り込まれちゃってて、猫のジョバンニとカンパネルラしか思い浮かばない。「ゲロッパ」は岸部一徳が最高。松田龍平は「御法度」よりも「昭和歌謡大全集」のほうが怪しくって良い。「接吻」は小池栄子の目力。「大誘拐」は原作も好き。「あさま山荘」はあのやり切れなさと観た後の空しさが忘れられない。「疑惑」は実は今回調べて初めて映画のタイトルを知った。昔テレビで観た松本清張作品の映画化で、桃井かおりが鬼クマっていう、えげつない富豪の愛人役で出てきたのがすごく印象に残ってたんだけど、それ以外はタイトルすら知らず、全くウロだったのだ。同じ清張作品の「砂の器」もベタだけど好き。泣かせる映画作るならここまでやらなきゃ。「パッチギ」は明るくって楽しかった。


■ 2008.11.19   半分

 冬になるとわかりやすくビタミン不足で肌の調子下り坂な私ですが、このところずっと、顔の左半分だけが絶不調。吹き出物が花盛りだ。これって神経系も関係するとすると、右脳が疲れてるの? むしろ今疲弊してるのは左脳だと思うんだけど。でもとりあえず、イライラしてるよなあ、という自覚はある。


■ 2008.11.15   つける薬

 私の職場は大きく二つの部署に分かれていて、片方の部署で仕上げた書類を外国バージョンに展開するのが他方の私が所属する部署で、つまり他部署で作成した書類に基づいて仕事をするので、他部署の仕事の粗がよく発見される。誤字脱字くらいの軽微なミスは人間である以上仕方がないし、いちいち目くじらも立てないけれど、技術的な間違いとか論理矛盾となると問題は大きく、元の書類を作成した部署のほうでも後々困ることになる。ので、疑問点があれば書類作成した担当者に質問に行くし、修正点があればフィードバックするのだが、結局間違いを指摘することになる場合が多いので、トラブりやすい。

 まあ要するに、そういう状況で職場内で変な奴に絡まれた。はっきり言ってめちゃくちゃな内容の書類について、作成した他部署の担当者に質問というか確認というか修正の善後策を講じに行ったところ、あまりに問題が大きく、結果的にその担当者の上司をも交えて対応を相談することになった。それは、その担当者だけでは問題が解決できなかったからだったのだが、どうやらそれが気に入らなかったようで、上司が同席した打ち合わせのときには大人しくしていたものの、後で因縁をつけるようなメールが送られてきた。「俺の仕事にケチつける気ならこっちにも考えがある」的な脅し文句まで書いてあった。

 ここまでなら、よくいるタイプの自分の間違いを絶対に認めない逆切れ君である。しかし、この逆切れ君につける薬がないのは、その因縁&脅しメールを自ら、打ち合わせに同席した逆切れ君の上司と、そのさらに上の部長にCCして送ってきたことだ。自己保身の頭もないとはねー。

 当然、同席した上司から間髪を入れずメールで教育的指導、その上の部長からも教育的指導。その間に私は「こんなん来ましたけどどうしたらいいですかー」と直属の上司に問題のメールを転送、直属の上司は「なんじゃこりゃ」と言って当部署の部長にさらに転送、部長も「なんじゃこりゃ」と言って、他部署の部長に「どうなってるんですか一体」メールを、所長CC付きで送信。一日にして両部署の幹部とトップにまで知れ渡ることになってしまった。

 ……正直言って、面白かったです。当初は気分悪い事件だったんですけど。うぷぷ。


■ 2008.11.13   厄年ってそういうこと

 このところ、考えられない凡ミスばかりしている。この間の定期紛失以来、鍋を火に掛けっぱなしで出掛ける、鍵を掛け忘れて寝る、時計や携帯や家の鍵の場所がすぐにわからなくなる、箸と箸袋をなくす(弁当箱は持って帰ってるのに)、夜に米研いで炊飯器に入れてタイマーまでセットしてスタートボタンを押し忘れる、その他ケアレスミス無数。そういや厄年なんだった。いやそういう意味じゃなくて、何ていうか、自分自身が厄そのものっていうか。体調の変わり目って言いますが、むしろ頭の調子の変わり目っていうか。


■ 2008.11.11   冬はかそけき朽葉から奪う

 前職の元上司の訃報。入社したときの本部長だった。就職以来、本当に世話になったと心の底から思える数少ない人であった。合掌。


■ 2008.11.10   寒

 帰宅したら今日一日部屋の遠赤ヒーターをつけっぱなしで出掛けてしまったことが判明。この電力料金値上がりの折に思わず腰砕けになるような凡ミスですが、でももう今回は結果オーライだと思うのよ。最低気温10℃、最高気温15℃なんてな週間天気予報を見るにつけ。第一、一日つけっぱなしにしてても室温20℃いってない。これってまじで関東の11月上旬の気温ですかいな。いや確かに北の大地では10月頃から初雪降ってましたけれども。でもあっちとこっちじゃ建物の装備が全然違うんだもの。とりあえず、部屋でPCに向かってると手がかじかんでくるのが侘しい。


■ 2008.11.9   レニングラード

 オケの練習が佳境に入ってきた。今回は曲が曲なのでリードは早々に割り切って、レスポンスと音量追求に特化。思いっきり薄いやつでぺらぺらと安い音を出している。

 「レニングラード」はやっと少し楽しくなってきた。譜読みがようやく終わって、何とか落ちずに全楽章譜面を追える(まだ「吹ける」とこまで行ってない)ようになるのに約1ヶ月(遅いよ)。ブラス上がりの人間の体育会系気質を絶妙にくすぐってくれる曲である。何せ木管ユニゾンで動き回っていることが多く、殊に低音系特殊楽器勢ぞろいで木管後列からぶりぶり言わしている。今のところ、音量ではコントラバスに勝っていると思う(自慢)。(まだトラが来てないからね) 交響曲1曲で80分超という結構無茶な長さなのだが、「絶対無理!」とか「どんなに練習しても指回らないし!」みたいな譜面が全くないところがタコさんの素晴らしいところ(これがチャイだったらこうはいかない。思わず「絞め殺すぞ!」と叫びたくなるイヤーなフレーズが必ず二つや三つや四つや五つくらいはある)。高スピードのスケールがあちこちにあるけど、「この指使いなら何とかなる」と思うと闘志が沸いて来るもんなんである。そんでもって、弦の人泣かせの変拍子。こういうのはブラスオリジナルの曲でイヤってほどやってるから管楽器の血が騒ぐところだ。そして何より、タコさんの和音は鳴らしていて心地良いんだよね。リズムや奏法、楽器の組み合わせ方は前衛なんだけど、和音は結構古典的で美しいのだ。不協和音でも割とまとまりやすいのが不思議なところ。

 しかしなー、こうやって楽しく野蛮に吹き散らかしていると、リードが1回の練習で逝ってしまうのが悩ましいところ。


■ 2008.10.25   家電ラッシュ

 約10年使ったハンディタイプの掃除機が壊れ、もろもろの事情から家で事務作業をせざると得なくなったので、掃除機とプリンタを買った。衣替えと炬燵セッティングしているところに一気に二つもダンボール箱が届くと、足の踏み場もない。掃除機は我が家で二番目の古株家電で、ということは他のものもいつ寿命が来てもおかしくない。次に来るとしたら冷蔵庫か炊飯器か。電話機はある意味すでに壊れてるしな(電話の発着信はできるけど、FAXと留守録機能は完全にいかれてる)。

 ところでプリンタはしばらく店頭をチェックしていなかったら、最近は皆ボックス型の複合機なんですね。オフィスに置いてあるようなでかいプリンタを卓上に置ける程度に小型化したような感じだけど、昔の単機能プリンタに比べれば随分でかい。PCからのプリントさえできれば、あとはできるだけコンパクトなものが欲しかったんだけど、そういうものはもう商品ラインにないみたいだ。大体、値札に単機能って書いてあっても、プリンタとスキャナとコピー機能はついている。FAX機能がつくかどうかが違いみたいだ。スキャナがついてるのは便利だけど、コピーは使わない気がするなあ。

 というわけで、今日は箱開けてセットアップして掃除してテストプリントして、一日が終わりました。やれやれ。

 あ、あと豚しゃぶで今年初鍋した。


■ 2008.10.21   夜中

 近所から凄まじい親子だか夫婦だか争いの物音(男性の怒鳴り声と女性の悲鳴、どかどかいう振動音)が聞こえてきて、警察を呼んだものか迷っていたら、どうやらやはり誰かが呼んだらしく、しばらくして騒ぎがぴたりと収まって、無線連絡の音などが聞こえてきた。どういう状況かはわからないけど、収まってよかった。自分の経験からも、夫婦喧嘩だろうが親子喧嘩だろうが、暴力沙汰なら第三者介入あるのみだ。


■ 2008.10.15   携帯スパム騒動記

 ここ数日、凄まじい勢いで携帯にスパムメールが来るようになった。auに加入して以来、エロメールなんて年に一二通というところだったのに、昨日の夕方以降、二時間に一通くらいの割合でアホメールが入る。実に短期間で実にいろんなパターンのゴミメールが実にいろんなアドレスから届くようになったので、ランダムパターンでアドレス突き止められたというより、漏洩のほうが疑わしい。携帯アドレスを登録しているサービスは2つだけなので、可能性はこれに絞られる。それはともかく、こうも多いと、携帯を肌身離さず持つタイプではないので届くたびにうるさくてキイィッというのはないものの、いちいち削除するのが面倒な上、いつもは数日持つ充電地が一日で電池切れ。

 ついにこちらの堪忍袋の尾も切れて、メールフィルタ機能を初めて使ってみた。逆に言うとこれまで一度も使わずに済んだくらい平穏だったわけだ。で、使って即、基本的なブロック機能ではほとんど何もブロックされないということがわかった。未承諾広告メール拒否、なりすましメール拒否、ドメイン認証規制、の三点セットをかけても、あからさまにウソアドレスな@yahoo.comや@google.comや@odn.co.jpからのクソメールがブロックされない。auのサイトを見ると「PCからのメールを拒否」という対策を推奨しているけど、諸々の業務連絡にも使用する以上、そんな設定は入れられない。一体何をフィルタリングしてるんだと携帯キャリアの襟首掴んで問い詰めたいところだがぐっと堪え、この三つのドメインを指定拒否リストに登録してみた。

 今のところこれで平穏。気圧の乱高下により本日の日記には多少言葉遣いの乱れが見られましたことをお詫び申し上げます。


■ 2008.10.8   Suica顛末記

 毎日の通勤に不便なので紛失に気づいた翌日すぐに再発行手続きに行ったのだが、そこで初めてわかった事実にいろいろとげんなり。

・再発行手数料500円+デポジット500円(再作成になるため)で計1000円かかる。
・届いたSuica定期は発行駅に移送される。(最初にカードを作った駅なので地元とは限らない。切り替えに切り替えを重ねた私の場合は横浜駅。取りに行く手間と電車代を考えたら捨て置いたほうがマシ)
・登録されている電話番号は、紛失時点では変更できない。(古い電話番号のままになっていても変更できないので、どこかに届いても電話連絡がもらえない。現在の連絡先を伝えてそちらに連絡をもらうということもできない)
・再発行定期は即日発行できない。

 いろいろ仕方ない部分もあるとは言え、一番萎えたのは最後の事実だ。すぐに再発行できるのが取り柄じゃなかったのかよー。再発行を申し込む日と再発行定期を受け取る日と、少なくとも2日間は定期が使えないわけだ。電車代云々より毎朝切符を買うのが煩雑。


■ 2008.10.6   定期とねずみ

 定期を定期入れごとなくした。今朝出がけにいつもの場所に置いている定期入れを掴んだところまでは記憶がある。その後、ズボンのポケットに入れたような気がするけど定かでない。それからゴミ出しやら一旦靴を履いた後でジャケットを忘れて取りに戻るやら会社へのお土産を入れた大袋やら雨が降ってて傘が要るやらでどたばたした挙句、駅についてポケットを探ったら定期入れがなかった。畜生家に忘れたか、と悔しがりながらも出がけの記憶が定かでないあたりに些か不安を感じつつ、切符を買って会社へ行き(こういうときに払う切符代の無念さったらない)、休んだ分文字通り机に山積みになっている仕事をどたばたと片付け、しっかり残業までした上やっと家に帰って大捜索したらば、どこにもないわけだ。虚脱しますね。本当に定期しか入ってない定期入れだったのが不幸中の幸い。いやテレホンカードとか入ってたかもしれんけど、少なくともキャッシュカードや免許証、保険証は別のカード入れに無事だった。Suica定期だから再発行できるけど、そのためにJRの駅まで行くのにやっぱり電車代がかかるのだった。畜生!

 約7年愛用したボール式マウスがとうとうあさっての方向にしか動かなくなったので、光学式マウスに買い換えた。動きを検出するとマウスホイール部分が赤くぴかぴか光るのがちょっと気になるけど、追々慣れるでしょう。光学式ってメンテナンスいらないって書いてあったけど、本当かな。だってセンサー部分が汚れたら感度悪くなるんじゃないの?

 定期の大捜索で部屋を引っ繰り返した勢いで、やけくそ気味に衣替えに着手。長袖を全部出してきて、半袖の大部分を収納。服より靴をさっさと片付けないとな。サンダルが靴脱ぎの場所塞ぎだ。

 ページ上部のURL移転のお知らせを撤去しました。そろそろ検索エンジンにも捕捉されている頃でしょう。


■ 2008.10.5   熊野

 から帰還。中辺路の滝尻から近露までのコースを歩いて来ました。約14キロ、標準コースタイム5〜6時間。私たち一行(2名)は約6.5時間かかった。最初の滝尻の急坂を越えると、あとはそれほど難所はないんだけど、とにかく長くて緩急があるので結構ハード。しかし途中からきのこやら落ち栗やらを見つけ始め、目を皿にして収穫を探し始める食べ物に弱い一行。特に栗。猿(だよね)に食い荒らされた残骸がいっぱいあって、けっこう落ちてるんですよ。それでなくても前泊した紀伊田辺で蜜柑を一袋(安かったのだ。しかも美味しかった!)買い込んで荷物を重くした上、落ち栗探しにうつつを抜かす、完全に目的をはき違えている一行であった。

 近露に一泊して翌日は本宮大社までバスで向かう。民宿のおじさんが小広王子のバス停までガイドしながら車に乗せていってくださった。多謝。本宮大社にお参りしてから湯の峯で一風呂浴び、バスの時間潰しに茶店で地ビールやら地ビールやらめはり寿司やら田楽やら蕎麦やら温泉珈琲やらでだらだらし、新宮・名古屋経由で帰ってきました。お土産は本宮大社のお守り、みかん、栗、薄口湯浅醤油……(何しに行ったんだか)

 やっぱり和歌山・三重は遠いな。歩いている時間より電車に乗っている時間のほうが疲れたよ。あと荷物が重くて…(自業自得) というわけで写真はありません。次回は近露〜本宮・公称9時間コース、来年の春かな。

 cdsのサーバ上のサイトが完全消滅しました。ちょっと寂しい。






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