2009年5月〜6月の不定期日記 戻る 
不定期日記


■ 2009.6.30   今年も

 靴擦れの辛い季節がやってきました。もう夏はいいことありません。暑いし日焼け止め塗るのは面倒くさいし落とすのも面倒くさいしサンダル履けば靴擦れになるしかと思えばスコールが降って足元どろどろだし長靴履けば蒸れるし。どないせいっちゅうねん。文句多いっちゅうねん。

 どんなによくよく試着してお店の中をぐるぐる歩き回って、慎重に足に合う柔らかい靴を買っても、履き慣れるまでは必ずどこか当たって痛くなったり皮が剥けたりします。特に素足に履くサンダルは流血沙汰必至。新しい靴はおろす前になるべく家の中で履いて慣らすようにしているんだけど、やっぱり駅まで徒歩15分(坂道あり)は過酷なのだな。バンドエイドが人生の友。

 今欲しいもの。それは麦藁帽子。街中のお店に売っているのは目が粗くてくたくたと柔らかいものばかりだ。そんなんじゃ紫外線だだ漏れではないか。求めているのはそんな生っちょろいものではない。がっちり目の詰んだ、つばの広い、洒落っ気皆無、実用本位の麦藁帽子です。顎にゴムもついていると尚よし。農作業に使えるようなプロフェッショナル仕様希望です。どこに行ったら手に入るだろうか。友達に聞いたら、「農協とか行ってみれば?」とすげなく言われた。とりあえず神奈川のJAでも行ってみるかな(本気)


■ 2009.6.28   思い立って

 髪切りに行きました。ついでにパーマもかけてきた。人生二度目のパーマ。私はすごい直毛なのでパーマがかかりづらく、一度目は大変な苦労をしたものですが、やっぱりあれは美容師さんの腕にもよるものなんですね。今回は時間はかかったもののちゃんとかかって嬉しい。チョコレート・ファイターのゼンの髪型がもうちょっとくりくりになった感じです。私の髪質ではゆるいパーマは難しいとのことで、ちょっとしっかりめにかけますけど…と言われたけど、前回のように若布みたいにはならず、軽くてよい感じです。さて、明日はまた職場で別人28号と言われるな。


■ 2009.6.26   思い立って

 病院に行きました。前々から気になっていて行かねばと思いつつ時間が取られるのが嫌で放置していたのですが……やっぱ時間かかる。近所の医院はどこも予約制を取っていない。遠くの病院になら予約制のところがあるけど、結局アクセスにかかる時間を考えたらトントンだろうか。にしても、2.5時間待ちは勤め人には辛いです。持って行ったハードカバー本(374ページ、1/3くらいまで読んであった)を読み切って、さらに時間が余ったよ。そりゃ病院がヒマな老人で溢れるわけだ。

 検査して、免疫系落ちてるねってことで薬出されました。で、一週間後に検査の結果を聞きに行かねばならない。ああこの不毛な時間がもう1回かと思うと今から憂鬱。


■ 2009.6.25   体調のバロメーター

 である吹き出物が一向に収束しないので、しばらく酒絶ちして食生活を立て直している。やっぱ夕食をかりんとうで済ましたりするのはよろしくないんですな。キャベツの蒸し煮を大量に作って、まあ余ったら明日に回そうと思っていたら、まるっと食い切ってしまった。都合半玉分。やりすぎだ。

 あと西瓜を馬鹿食いしてます。小玉とは言え、一回に1/4玉食うのはいかがか。ところで、なんか今年は西瓜が出回るの早くないですか? 5月頃から店頭に並んでいた気がする。これが温暖化なのか。


■ 2009.6.21   定演

 終わった! 今回はそれほど重大な鬼門もなかった代わりに派手な見せ場もなく、ひたすらストイックに音程と音量の調整に尽きたのですが、まあ細かいミスはあったものの概ね無難だったかと。

 でもって打ち上げで次回ローテーション仮決定。シベリウスげっとだぜ。鬼門の魔笛はパスしたぜ。よっしゃあ。

 今日はもう眠くて目が開かないのでこれにて沈没。


■ 2009.6.18   ブルーブルー

 またしても他人の尻拭い系の仕事にはまっている。うちの職場では仕事のクオリティは、その人が休暇とか出張とかで長期不在になったときに、あからさまにわかる。基本的にチーム作業じゃなくて個々人で完結する作業だから、その人本人が処理している分にはバレないんだけど、いなくなると途端に問題が表面化するのだ。そして本人はいないという最悪の事態。ま、本人いないんでお客さんに言い訳しやすくなるってこともあるんだけど(遠慮なく人のせいにできる)。

 テアトルタイムズスクエアが8月で閉館するそうです。職場に最も近い映画館だったのに、ショック。最近、映画館も統廃合が激しい。単館系が次々と大手に買われている。日比谷のシャンテシネがTOHOになって、みゆき座、スカラ座と日比谷の映画館は全部TOHOになった。渋谷のシネアミューズはヒューマントラストシネマになった。観ようと思っていた映画が近頃はロードショーから1ヶ月もしないうちにばんばん切られてしまう現象も、こういう情勢の影響かな。


■ 2009.6.16   雨の日は出たくない

 とか言っている間に、『ミーシャ ホロコーストと白い狼』が関東では終わっちゃったよ。いま大阪と愛知でやっている。実家に帰省がてらに観に行くという手もあるけど、この四半期締め前の繁忙期には無理か。DVDじゃ観ないだろうしなあ。ああ残念。

 雨にも負けず、虫にも負けず、私の粗雑な扱いにも負けずに、バジルがわさわさと繁ってきました。今日何枚かぶちぶちとちぎってトマトとサラダにしてみたけど、美味いな。これからはこういう一年草の葉っぱものを中心に植えるようにしようかな。収穫期が終わったらそれでおしまいなので植え替えの手間もないし。

 楽譜の製本をし、スコアを買ってきてシベリウス2番を聞く。うん、やっぱシベかな。『くるみ』は前に2ndだけどやったことあるしな。エンドレス伴奏地獄もあるしな。よし、シベリウス取りに行こう。


■ 2009.6.14   罠

 オケの練習。今回はメイン乗らないから楽だなあ…と思っていたら、今日になって「1アシで乗ってくれない?」と言われた。それ本番まで一週間の時期に言うことか?! そして結局全曲乗りか?! しんどいよう……。

 ハイドン・バリエーションはやっているうちにしみじみ良い曲だなあと思うようなってきた。音程とかバランスとかにすごく気を遣わなきゃいけなくて、音量も腹筋が痙攣するくらい落とさなきゃいけなくて、正直すごくフラストレーションが溜まるんだけど、そこをストイックに頑張った後のフィナーレがすごく気持ちよいのですねー。和音がほんとに美しいなあと思う。ブラームスの音色って父性的。

 ああーでも思いっきりでかい音量ででかいビブラートかけて吹きたいー(いかん、完全にロシア物に毒されている)

 ところで、今2つのオケに片足ずつ突っ込んで両足はまってしまっている状態なんだが、次回はどうしようか迷っている。片やシベリウス2番、片やチャイコの『くるみ割り人形』。どっちもやりたい。けどどっちも乗るのは無理だ。


■ 2009.6.10   ハズレ

 昨日買ったとうもろこし、ハズレだった…。普通に茹でて美味しくないとうもろこしって初めてだよ。衝撃的。あと二本もあるけど、どうしよう。


■ 2009.6.6   葱と備蓄

 私の場合は玉葱の在庫が切れると落ち着かなくなるのだが、我が家でたまに飯を食っていく相撲部屋の人は長葱が切れると落ち着かなくなる。これって私が北海道で奴が関東という育ちの違いだろうか。

 この相撲部屋男は、蕎麦を茹でようというときに長葱がないと、我が家から徒歩10分のコンビニまで買いに行くと言って聞かず、葱がないなら蕎麦は我慢するとまで言う、長葱原理主義者であることが発覚した。ちなみに私の場合、葱はなくても許せるが生姜がない蕎麦はさみしいかなと思うけれども、それもなければ仕方ないと思う程度に空腹充填が優先される。奴は葱と言えば長葱で、玉葱は玉葱で、青葱は自分で買ったことがないという。私は葱と言えば玉葱で、長葱は長葱で、関西人の母の影響で薬味に使う葱と言えば青葱、長葱の薬味も別に嫌いじゃないが自分ではあまり採用しない。我が家で蕎麦を茹でるときに、相撲部屋改め長葱原理な人がいれば、まあ刻んでやってもよいかと思う(というか本人に刻んでもらう。私より上手いし)が、別に薬味は葱に限らず海苔でも胡麻でも美味しいと思うし、むしろ茗荷とか青じそとか、香りが強いもののほうが私は好きだったりする。

 食文化の溝って深いよね。


■ 2009.6.3   いろいろ

 ラベンダーに花穂がつきました。嬉しい。

 最近職場に入ってきた年配の人に仕事の手順を教える羽目になっています。相手はこの道ウン十年のベテランで、単にうちの職場のルールや基準を知らないというだけ。話をしていても、知識も経験も豊富で、きちんと最新の情報をキャッチアップする敏感さもある。そんな人がこんな小娘(と言うのはいけ図々しい歳ですが)にいろいろ訊かなきゃいけないのはさぞかし邪魔くさいだろうと、なるべく丁寧に応対しようと……しようと……しているんだけど。話が長い。長いんです。一度話すと必ず30分以上は拘束される。あくまで穏やかに丁寧に訊いてくるベテラン氏。段々切り上げ口調になっていくいらちな私。ぐあああ人間出来てないとでも何とでも言え! テンポが遅い人は苦手だ。

 ところで先日新聞で見ましたが「需要不足」て。スゴイ言葉だな。字義が崩壊している。


■ 2009.6.1   ああああ

 もう6月だー…。

 暑くなったり寒くなったりしながらも夏に向かっていくこの時期はブルーだ。暑くなっていくっていうより蒸すようになってくるっていうのがなー。

 ところで、バジル。結局あれやこれやで週末に植え替えができず、過密状態のままで非常に拙いのだが、今朝見たらまだ若い葉っぱが虫に食い荒らされた跡が! くっそーどこの虫だコラァ、私より先に食うなんて許せん。子供の頃、庭に植えていた苺をめぐって収穫期に繰り広げた熾烈な攻防の思い出が甦るぜ。とか息巻いても、日中家にいないから打つ手なしなのですが。がく。


■ 2009.5.29   楽しいお酒

 本当の酒好きの、しかも話の合う友人と飲みに行くのは楽しい。たとえその話の約半分はオタ話だったとしても……。

 昨日は久しぶりに美味しい酒を飲めました。やっぱり飲酒前に空腹を満たしておくのは鉄則だ。そして、いつまで経っても横文字の酒の名前は覚えられない人間にとって、お任せすれば必ず美味しいものが出てくるお店はほんとに素晴らしい。しかしあの店であの話題はオーケーだったのか(笑) あまり深く考えないようにしよう。

 飲んだもの記録。よなよなの黒、ニッカの宮城峡、ラフロイグ10年、グレープフルーツのカクテル。宮城峡はスタンダード、王道なシングルモルトらしい味で、飲んでいるうちにまったりと甘く感じるくらいのまろやかな味。これはこれで美味しかったけど、私はアイラの正露丸臭が大好きという偏った嗜好なのでラフロイグに移行。締めのグレープフルーツのカクテルはジントニックのかち割りみたいで爽やか。やっぱり美味しいものを適量飲むべきですなあ。最近の所業を反省。


■ 2009.5.26   暑い

 だいたい書くことがないと、こういうタイトルになります。でも暑い。そして職場寒い。憂鬱。

 反面、ベランダの植物は元気です。マーガレットは今年は春先にばかばか花が咲いたせいか、電池切れでちょっとへなへなしているけど、まあ元気。ラベンダーも来た当初はちょっと元気がなかったけど、毎日念を送っていたら(「生きろ〜生きろ〜そなたは美しい〜」)元気になってきた。早く株が大きくならないかなあ。でもこれから試練の梅雨期だ。千日小坊はちょっと刈り込みが足りなかったか、あまり葉っぱぼうぼうにはなっていない。それより植え替えしたほうが良かったか。バジルはバジルらしい濃い緑の葉っぱになってきた。油断してたら間引くのが後手に回ってしまって過密状態になっている。今週末にはやりたいよう。ブライダルベールは小さな花がぽつぽつついてきて可愛い。

 うちのベランダはどうも環境が悪いようなので、あまり多くは望みません。多分、一般的基準から言えば貧相な育ちっぷりだろうけど、枯れないでいてくれればそれでよし。やっぱり隠居後には庭つきの家に住みたいなあ。元々が家の庭で植えたら植えっぱなし、好天が続いたら適当に水をやる程度の超放任型園芸が原体験で、それでさして苦労もせずわさわさ育つのを見てたから、手をかけなきゃいけないプランター栽培はどうも性に合わない。ネットさえ繋がってれば、私ど田舎引きこもり生活大丈夫だと思う。もともと田舎育ちだしね。


■ 2009.5.24   KYな人々

 中部地方と関西地方から父と母が上京し、タダ飯と聞けば必ずやってくる妹その1その2が雁首を揃えて、銀座で晩御飯には最も向かない面子で銀座で晩御飯と相成った。新橋駅で合流したら、全員がお土産の紙袋だらけで、とてもこれから晩御飯に行く荷物ではなかった。お土産の中にはなぜか生のマンゴーとグレープフルーツが含まれていた。そこそこ良い店だと言っておいたのに、父はサンダルであった。妹その1は前に母から預かっていたというお菓子を持参したが、5月1日で賞味期限が切れていた。介護ストレスを溜めまくっている母はハイパーハイテンションで、これまでに最低三回は聞いた話をフルコースでまくし立てていた。店の中で最もうるさい集団であった。つくづく非常識な人々であった。不本意ながらもその一員である私も漏れなく非常識な人なのであった。

 ところで先週、たまたま職場の上司に「週末大阪から母が出てくるんですよー」なんて話をしたら、えっ…! と顔色を変えて慄かれた。「あ、そうですよねー、これって濃厚接触ですよねー。じゃ来週一週間休んでいいですか?」と訊いたら、「や、それは…」とか言われた。チッ。


■ 2009.5.21   漁

 ひっさびさにバーゲンに行ってきた。大漁であった。散財したとも言う。給料出たからいいもんね。でも今年は微妙に下がるんだよな。仕事は増えているのに。釈然としない。


■ 2009.5.19   炎の狐

 良い機会なので、前にインストールしただけで放置していたFirefoxの設定とカスタマイズをしていた。以前は長いことNetscapeユーザーだったので、画面インターフェースの感じが何だか懐かしい。IEより細かい設定ができて嬉しいなあ……とか思いつつ、ブックマーク移植したら並び順がシャッフルされたのには泣けた…! こういうのってリスト中の位置で身体に入ってるからつらい…。

 あと唯一不便なのが、右クリックでソースを表示したときに、いきなり秀丸エディタに飛ばせないこと。表示したソースは編集できない仕様になっている。いやセキュリティ上この仕様のほうが絶対に良いんでしょうけど、楽するのに慣れちゃったからなあ。何か打開策はないかな。

 追記。いろんなサイトを回ってみたけど、IEよりレイアウト崩れがないような気がする。やっぱIEって解釈がいい加減なんだな。


■ 2009.5.18   新型インフル

 先週までは空港で見つかった以外日本では感染者見つかってませーんみたいな状態だったのに、一夜明けると感染者百人超えで関西方面が全面休校になっていた。なんかこの展開、釈然としない。

 それはともかく、過剰反応じゃないのかなあ。若年層で流行っているのはきっと抗体を持ってない子が多いのと、学校なんて蔓延して当然みたいな超過密な環境(そういや私の時代に声高に叫ばれていた四十人学級制って今実現してるの? 私の高校時代は五十人学級だったよ。机と椅子置いて各人が鞄を床に置いたらもう通路なぞ天然バリケードで先生なんか廻って来られやしない)だからじゃないのかなあ。新聞見たら街行く人が全員マスクしててびびった。東京で流行ったらこういう光景が新宿や渋谷に展開されるのか。対応は普通のインフルと同じで良いそうだから、健康管理しっかりして自衛して、それでも貰っちゃったら運が悪かったと思うしかないんじゃないのかなあ。

 ところで米のストックが切れそうだったので、近くのスーパーに寄って5キロ袋を買って抱えて帰ったんですが、久しぶりに持って歩く5キロって子泣き爺級。足の裏に感じる重量が違う。楽器持ってるときもこれくらいの荷重が掛かっているはずだけど、今回は重みが分散されていないのと、5キロって重さがはっきりわかっているのが余計に重量を感じさせるのかもしれない。でも体重MAX期の高校大学生頃は今よりゆうに5キロ以上は重かったわけだから、これ以上の肉やらその他もろもろをくっつけて歩いていたわけですね。そう考えると衝撃的。

 ちなみに家に帰ったら生協からトマトが2キロ届いていた。どんな祭りだ。繰り返すようだが、我が家の食い扶持は基本的に一人です。


■ 2009.5.12   ブラームス回避人生

 今気づいたけど、ひょっとして私、ブラームスをきちんと演奏会で吹くの初めてじゃないか? 選曲中のお遊び合奏とか、誰かの代吹きとかでちょろちょろやったことはあったから、うっかり気づかなかったよ。その癖、チャイコフスキーは交響曲3曲、ピアコン、1812にくるみ割り人形と、有名どころは結構網羅している。ショスタコーヴィチは交響曲2曲とピアコン、レスピーギのローマ三部作は2つまで制覇、ムソルグスキーは禿山と展覧会の両方乗った。なのにブラームスゼロ。何という邪道な育ちか。一応、ベートーベンの交響曲は3曲やったことあるけど、全然良い思い出ないなあ。(こういうことを言ってるからゲテ物担当になるんだろうか)

 ちなみにドヴォルザークもチェロコンを除いて壊滅している。そして今選曲に挙がっているのが、シベリウスの2番とドヴォルザークの8番。ドボ8はなあ……どうせなら7番やりたい。(だからこういうことを言ってるからry)


■ 2009.5.10   過ぎたるは

 及ばざるが如しって絶対に酒のことを言った格言だと思うんだけど、どうも最近は過ぎたつもりがないのに結果的に過ぎているという事態が多発しており、どうやらまたしても酒量閾値が変化しつつある模様。金曜は職場の同僚の誕生飲み会に誘われ、白ワインを気分良く飲んだは良いものの、帰りの記憶がほぼない。気がついたら自宅の布団の中で、忘れ物とか落し物はなく、鍵と時計はきちんと所定の場所にあったから、どうやら他人に迷惑はかけなかったようだけど、翌土曜日の半日を二日酔いで潰しました。白ワインほんとに鬼門だ。すべてのつけが翌日に来る。

 今日は古巣のオケの練習。ローテーションがやっと決まり、私は前プロ(魔弾の射手)のトップ、中プロ(ハイドン・バリエーション)のセカンド。ロシア物のメインは降り番になったから、100%ドイツ物。こういうパターン初めてかも。いつもゲテ物担当だったからなあ。

 久しぶりに吹くドイツ物は……なんと言いますか放蕩息子が実家に帰ってきて謹厳な番頭にご対面と言いますか。マジメなんだよなあ。いえ、好きですよブラームス。お下品なビブラートとかかけるのを躊躇わせる端正さ。襟を正される思いですハイ。

 それにしても今日は暑い。


■ 2009.5.6   故障

 CDウォークマンのリモコンが壊れた。うちの音楽再生設備は今、BOSEのスピーカーにCDウォークマンを繋いで使っていて、つまりウォークマンは全然ポータブルに使ってないんだけど、リモコンが使えないとリピートや曲順プログラミングが設定できないのが不便。リモコンだけって売ってるのかなあ。

 ついでに自分も故障。口唇ヘルペス再発した。去年は2月だったけど、月一ノルマと抱き合わせっていうところは全く一緒。ナニコレ年中行事と化しつつある? 今年は穴を開けられない予定が目白押しだったから体調管理にはかなり気をつけてたんだけどな。やっぱり本番終わって気が抜けたんだろうな。

 体調絶不調まるわかり状態で明日は不健康診断。


■ 2009.5.4   労働の日

 洗濯を3ラウンドし、炬燵を片付け、自宅と駅前を3往復した。一回目はクリーニングの受け取り。二回目は買い物と諸々の用事。三回目は……玉葱買い忘れたのですごすごと買いに行く。これだけ動くと飯が美味い。

 乗り換え駅までちゃりんこで出たらちょっとした祭り状態で、商店街の屋台があちこちに出ていた。折しもちゃり爆走後で咽喉がからからだったので、酒屋さんの屋台で自家製だというサングリアを買って飲む。ああ昼日中に飲む酒って美味い。

 今年こそサングリアを自作しよう。拾ってきたレシピメモ(スペイン産の赤ワイン2本とオレンジ3個、レモンを1個、グラニュー糖を150グラム。これを水差しに放り込んで24時間放置。(本当はワイン1、オレンジ1、レモン1、グラニュー糖100グラム):ソースはこちら


■ 2009.5.3   明日は明日の風が吹く

 終わった終わった! 本番終わった! 何はともあれ終わった! 嬉しい!

 しかし自分の出来的には近年の三本指に入る残念さ加減だった。大きなミスはしてないけど、細かいしようもないミスが多い。ほとんど集中力の問題。練習量も圧倒的に足りなかった。もっと合奏も分奏もしたかった。少なくとも私はそうでないと仕上がらない。あの練習回数でトップを引き受けた時点で、ちょっと曲を舐めてました。

 さすがに少々落ち込んで大勢の飲み会に混ざる気力がなかったのと、体調も悪いのとで、打ち上げはパス。朝昼と鎮痛剤飲んで臨んだものの、やはり数時間で効き目が切れて最後のほうは血の気が引いたよ。鉄剤も飲むべきだった。

 明日からの連休後半、家族の用事が入る予定だったのが急遽なくなったので、ぽっかり空きました。この際、骨休めと溜めている用事をまとめて片付けようっと。とりあえずいまだに出しっぱなしの炬燵から。

 覚書き。ハイドンバリエーションのスコア買うこと。


■ 2009.5.1   どうも最近

 体調いまいちで、しかも腹が減る。と思っていたら月一ノルマが来た。そういうことか。わかりやすい。最近ちょっとだるくて熱っぽいなんて言ったら、職場で「豚インフル?」「豚インフル!」とかいぢめられてたんだけど、根も葉もありませんことよ。

 でもこの時期は拙い。ひじょーに拙いよ。明日ドーピング(鎮痛剤)買いに行かないと。






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