2010年7月〜7月の不定期日記 
不定期日記


■ 2010.7.11   低きに流れる

 文章書くのが億劫になるサイクルに入ってます。通常運転。

 しばらくついったーに別アカウント取って運用してみます。slow_foxtrotです。心狭いアカウントなので悪しからずご了承ください。まあここを覗いてくださっている方は、私が心狭い人間だということは重々ご承知のはずw

 何か長い内容を書きたくなったらここに戻ってきます。


■ 2010.6.19   オフオフ

 浮上。

 家庭内任務は一応決着した。実家に帰るとな。最悪の選択だと思うが本人が言い張るから仕方ない。まあ実際に困ってみないとわかるまい。

 そして今はワールドカップ三昧。最初の一試合観たら何となくドラマみたいに続きが気になって見続けてたのだが、職場の同僚たちとの賭けに参加してしまったので今や必死である。しかしもうベスト16予想がガタガタ。特にC組H組が。今日の日蘭戦はもう皆怪我しないでくれたらいい…!

 今日は久々のオフ。昼前まで寝て働いた。洗濯掃除空調のフィルタ掃除。本棚の整理と粛清。

 残りのto do:
・クリーニング出し
・リードを買いに行く
・楽譜コピー
・髪切りに行く
・目黒図書館のカード作る

 あとiPod classic買った。参考音源用に使おうと思う。とりあえず必要なところからCDのデータ落としていって、アンプに繋いでCDコンポ代わりに使うつもり。持ち歩きはあんまりしないだろうなあ。今度の室内オケ企画の曲を入れて聴いてる。ショスタコーヴィチの映画音楽は聴いてて元気になる。

 明日、練習の後に川崎でドン・ジョバンニ観てきたいな。


■ 2010.6.6   ぐったり

 久々に家庭内任務が発生。この週末、電話やらメールやらばかりしていた。

 妹その2が我が家に転がり込むことになる可能性大。

 ああもう仕方ない部分は多いし本人にも周囲にも責任がある部分もない部分もあるのはわかる。だがしかしやはり思う。結局ケツはいつもこっちが持つのかよ、と。

 そして、それとうっすら関連して最近思うのが、もう親が自分の子供を育てるっていう社会システムやめたらどうだってことだ。大体、親になる人間の大半は子供の教育のための教育なんか受けてないわけですよ。失敗したって何の不思議もない。親自身が受けた育児・教育がその子供に累々と継承されて、負の連鎖と拡大再生産が起きるってことも、教育や心理学の世界じゃもう常識のはずだ。それに昨今のモンスターペアレンツを見ても、育児と最低限の生活習慣の教育を放棄している親は実際多い。だったら公共施設メインの集団的な育児ってありなんじゃないかと思う。勿論自分で育てたいって人がいてもいいけど、でも公共施設も並行で使ってもらう。そしたら育児に透明性と社会性が出ると思うよ。専業主婦の孤独と育児ストレスってのもなくなるんじゃね? 正直言えば私は子供の頃、心底家に帰りたくなくて、いっそ施設に入りたいと思ったことが一度や二度でなくある。実際に施設で育った人からは、恵まれた環境で舐めたこと抜かしやがってと言われるだろうけど、それが正直な本音だ。家庭環境って密室だから、そこに依存するしかない子供にとっては本当に逃げられなくて苦しいのだ。

 極端な意見だとは思うけど、でもこれは実は前々からずっと秘かに思っていたことだ。以前はさすがに突飛だなと思っていた。ちょっと危険思想かなとも思う(子供を親から取り上げる側面は確実だし、ある意味、育児を公有化するってことだし)。けど、最近はわりと有効な手なんじゃないかと思い始めてきた。だからド辺境であまり見ている人がいないとはいえ、第三者の目に触れるここに(ちょっと今日のやけくそ気分の煽りもあるとは言え)書こうという気にもなったし。最近の学校の荒れ方の変化――つまり単に非行というより最低限の社会生活ができるレベルにまで家庭での教育がされてない子供が多いらしいこと、親の荒れ方――全部学校がやってくれるだろう思考と、母子密着や依存関係に見える親子関係の問題を見ていると、ちょっと本気で考えてみてもいいんじゃないかという気がしている。まあもっと広いところで口にしたら、まだ囂々たる非難を食らいそうだけど。


■ 2010.6.5   魔物

 ほんっとうに、ワインは自重。

 って、前にも書いたよね。さすがに覚えてるわ。今回もやらかしました。乗換駅にみつけた小さなワインダイニング。前に人づてに教えて貰って行ってみたら小さなお店なので満席で入れず、いつかリベンジしようと虎視眈々と機会を狙っていたのだ。店主さんがまた親切な方で、ワインのセレクトから料理までほぼお薦めのままに。リーズナブルでとても美味しい料理と一緒に、スペインの赤1本、オーストラリアの白1本を開けました。とんでもなく飲みやすくて美味しかった。つまり危険極まりないということだ。ええと、店を出たあたりから記憶が強制シャットダウン。気づいたら家で服のまま寝てました。施錠よし、落し物なし。

 いやもう。こういう心臓に悪い所業はやめようと誓ったはずではなかったのか。もう一晩でワイン1本は無理だと明確にわかりました。しかも今回は禁じ手の赤白ちゃんぽんまで…。ほんと私、自分を何とかせなあかんわ…。

 いや、気の置けない友人と一緒ですごく楽しかったのですがね。やはり記憶が一部分、綺麗にすっ飛んでいるというのは心臓に悪いす。毎回、翌日に「すみません私お金払いマシタカ何かやらかしませんデシタカ」と戦々恐々メール打つのはやめにしたい。こういう飛び方するのってワインとか日本酒とかの醸造酒系だよな。蒸留酒だと飲みすぎるとまず気持ち悪くなるし。

 減量兼ねて減酒。そして何よりも(酒に対して)NOと言える私に。まじで。


■ 2010.5.29   ヤマ一つクリア

 左足オケの定演終わった。何とか曲を止めずに致命的なミスなしで終わった。もう最初から最後まで必死に拍数えてたけどな。本番テンポはやっぱり練習ともゲネプロとも全然違って、速い四楽章は凄まじい走り方で、もう駄目だと目の前真っ暗になったけど、頼もしいフルートトップが終盤でかなりテンポを落ち着かせてくれて首の皮一枚で繋がった感じ。それでもちょっと心身ともに疲れ果てた演奏会で、打ち上げには出ずに、当日手伝いを頼んだ妹その1その2と上野で晩飯食って帰った。

 今回はほんとに辛かった。明らかに軽く鬱入るくらい辛かった。悪いことに仕事の山もかぶって、ゲネプロ前日は深夜残業、本番翌日は通常より2時間前倒し出勤する羽目になったりもしたけど、主原因は明らかにそれじゃない。練習しても練習しても報われないってことだ。指揮者に言われること悉く全くよくわからんかったし、合奏で取り上げられるところも私としては問題視してなかった箇所ばかりで、明らかにやばいところ、何回も全体で合わせたいところは直前までほとんどやる機会がなかった。このままでは本番でも落ちるって胃に穴が開くかと思ったよ。

 本番終わった当日にはもうこのオケ辞めようとまで思ったけど、ちょっと時間置いたら少し落ち着いた。メンバーは決して悪くないのが、すごく惜しくなったのだ。とりあえず来期は休むとして、どうしてもと言われた室内楽企画だけは出ることにした。ほんと私も懲りないな。

 しかし来期、さ来期こそは、絶対にパート増員したい。もう出るたびに自動的にメイントップはゴマメには荷が重過ぎる。

 そして、本番が終わった途端、箍が外れたように平日から遊んでいる。オペラに行き、オクトーバー・フェストに下見に行き、今日は明治大学の佐藤亜紀特別講義に行き、ドーナツ屋で延々本読んで帰ってきた。明日は右足オケの練習。こっちも決して楽観視はできないんだけどな。部屋と食生活はひっくり返っている。減量云々言うより前に、生活サイクルを改善して酒量を減らさないと駄目だ。でも明日は上京してくる友人と同好の士たちと練習の後、ドイツビールを飲んでくるのだ(舌の根も乾かぬ先から)。楽しみ。

 来週中に行かないとやばいもの:ドン・ジョバンニ(映画)。さ来週までに行かないとやばいもの:ポンペイ展。その次の週までに行かないとやばいもの:オーケストラ(映画)。ええーと、掃除とか掃除とか、いつすればいいかな。ていうか自重…


■ 2010.5.15   週記

 になってるこの日記。まあ今までにもよくあったことだけど。

 GW過ぎて五月病が治らない今日この頃。原因はわかっている。左足オケだ。自分ができてないことは重々自覚しているが、ここまで来るともう、こう結論せざるを得ない。指揮者と絶望的に相性が悪い。言われることのいちいちが納得行かないし、だからやりなおしさせられる度にどんどん出来が悪くなっていく。家で練習していて普通に出来ていたところも、それまで合奏で何の問題もなく出来ていたところも、指揮者に注意を受けてやりなおしさせられると覿面にできなくなる。こういう問題は大体において相互的で、おそらく指揮者のほうも私の音や吹き方が気に入らないんだろうと思う。

 今回はもう、あまり主張はしないことにした。いつもあんまり主張はしないんだけど、でもわざわざ埋もれるような吹き方はしないし、本番はやったもん勝ちみたいなノリもあるんだけど、今回は鳴かず飛ばずで目立たないようにする。音量は三割減でいく。とにかくやり過ごすことにしました。なんて楽しくない。でもメンタル的に結構限界だから、大失敗をしないためにはこれでいくしかない。泣いても笑っても、練習あと二回。

 ところで夏物の入れ替えをしていて、出てきたショートパンツを試しに穿いてみて……うーん、やっぱりちょっと太った感じ。というか、全体にごつくなった。肉も筋肉もついた感じで、ししゃもどころではなくなってきた感があるな。食べるほうは全く自重してないし。内腿が気になるので、ネットで探してきたトレーニングをちょっとやってみたが……なんか全然負荷かかってる感じがしない。でもスクワットとかもっときついのやったらなあ、すでについている太腿の外側の筋肉ばかりつきそうだし。普段そこそこの距離歩くから負荷はある程度掛かってるんだよな。いよいよカロリーコントロールと合わせ技にしないといかんかのう。


■ 2010.5.8   社会復帰

 できてません。GWに生活崩壊しすぎた。どこにも行かなかったのにすごい忙しかった。ていうか、ほぼ毎日酒飲んでました。祭典行って、二夜連続でアフターにお邪魔してました。図々しいにも程がある。しかし沢山のご同士とお話できて楽しかったです。

 それ以外はひたすら練習。家事はあんまりできなかった。大物の洗濯したくらい。それも全部は終わってない。ヒーターの片付けと冬物靴の片付けがまだだ。明日できるかな。

 連休の中日にミッドタウンに来ているヴルスト・マルクトを覗いてきた。白ワイン一杯とドライフルーツとプレッツェルで芝生に座ってちびちび。天気も良くてなかなか気持ちよかったけど、なんだかオシャレー過ぎて違和感あり。もっとわいわい屋台っぽいもんじゃないのか。お値段も結構高い。グラスワインに千円出す気はしません。これ半分以上はショバ代だよなあ。六本木じゃな。代々木公園あたりでやってくれ。5月末のオクトーバーフェストに期待だ。でもやっぱり本場に行きたいなあ。ユーロだだ下がってることだし、夏か秋にでも行ってくるかなあ。どいっちゅ。

 明日も朝から晩まで練習。左足オケは本番までの練習があと三回だ。恐ろしい…。


■ 2010.5.1   初日

 なし崩しにGW突入。近年のGWは普段出来ない家事を全力でやる週間になりつつある。ということで、洗濯4ラウンド、布団を干し、毛布と敷きパッドを洗い、炬燵布団を引っぺがして、衣替えした。クリーニング待ちの冬物が山積み。家で洗えるセーター類は来週やる予定。

 その後は個人練習。指回しのテンポ、目標地点まであとちょっと。

 明日は右足オケの練習。その後、上京してくる父と妹その1と食事。これが終われば、あとはフリーダムだ。気分的にね。

 ついったーで、初めてブロックされました…。確かに怪しくてウザいアカウントかも、と反省した。自己紹介マジメに書いてないし、何もかもごたまぜに呟いてるし、愚痴も多いしね。でも成果物は分けて展示できるけど、呟きは分けられないんだよな。位置付け的にこの日記と同じ、最深部の根っこなんだ。これからは自分からフォローに行くのは自粛しよう。殊に特定ジャンルに限定しているようなユーザーさんには。


■ 2010.4.29   中間テスト

 でした。左足オケの。通し合奏。何とか落第しなかった、というレベルだけど、これまでの壊滅的な出来具合からはなんとか舞台に乗れそうなレベルが見えてきた感じ。しかしこの飛び石祝日に通しが入ったおかげで、昨日は練習のために仕事を休んだ駄目社会人…。追い詰められると碌なことしでかしませんわ。それにしてもほんと、ちょっと動揺するとすぐ落ちたり間違えたりするこの惰弱なメンタルを叩き直したい。KYってどうしたらなれるの? 悪し様に言われるけど、すごい強靭な精神の持ち主じゃないのKYって。

 練習の後は久々に映画充して、大福餅なぞ衝動買いして、帰るなり赤ワインで晩酌し始めるという、自分甘やかし放題。明日は昨日休んだ分の仕事山積みだわ。

 またも閉門サイトにコメントをいただきました。本当に心苦しくも有難く。こんなところで何ですがお返事致します。

 > 04/29 00:50 匿名失礼します。こち...様
 天井裏をご覧くださっていたとのこと、ありがとうございました。企画なども中途半端なまま放り出していて申し訳ないとは思いつつ、いつ更新できるかわからないので、一旦更新停止宣言しました。今のところコンテンツを消す予定はありませんので、いつでもどうぞ! というか、見に来ていただいているのはこちらです。もう、たまには覗いてやるかぐらいお心で十分です。はてなのほうも見ていただいてありがとうございます。ポリシーのない読書傾向ですが、ご参考になれば幸い。そして、他の方がどういう風に読んだかとても興味があるので、お気が向かれたらはてなのコメントででも教えてくださいませ。本当にどうもありがとうございました!


■ 2010.4.18   試練

 左足オケで管分奏。最近、オケの練習前に「折れない心オオオォ!」と気合を入れて行き、大抵アバラの一本や二本に罅を入れて帰ってくるんだが、今日と言う今日は木っ端微塵になった。あまりに衝撃的で、午後からの右足オケの練習を休んで帰って練習した。ほんと、体力と能力の限界を感じるわ。次回は休団しないと回復できそうにない。メンタルではなく、純粋なフィジカルの問題なので、やることは要するに筋トレ。メトロノームでゆっくりのテンポから徐々に上げて反復練習あるのみ。時間がかかる。そして、2つのオケ掛け持ちで練習可能なのは週末の昼間だけでは、時間はどうやっても足りない。は、働きたくないでござる! 働きたくないでござる!

 しかし、今日の醜態は全面的に私の練習不足だったことは認めるけど、なお言わせて貰うなら、分奏で集中砲火を浴びた箇所は全部、チェロとかぶっているmf以上の箇所で(だから管分奏でやると我がパートだけになる)、他の楽器も同時に沢山鳴っていて、トゥッティになったらまず聴こえない。それよりも管楽器で絡むところをやりたかったし、当然やるだろうと思ってたからそっちにヤマかけて練習してたんですけど!(ヤマとか言うな)

 腕に重い筋肉痛の予感が残る、週末の夜。


■ 2010.4.12   オンすぎるオンシーズン

 土日の練習が辛すぎます先生。いやまじで、練習しても練習しても終わらないんですけど。とにかく量が多すぎるんですけど。もう絶対2管で掛け持ちとか無理だわ。こういうおかしなことになったのも、最初のパート割の段階でいろいろ引っ掻き回してくれた某メンバーのおかげなんだが今更言っても始まらない。今週は右足オケで木管分奏、来週は左足オケで木管分奏。ぶっちゃけますと、これだけ譜面が多いのにトゥッティになったら聴こえない部分に練習時間割くなんてナンセンス。分奏で全オチするのは拙いので仕方なく練習するけど、終わったら即プライオリティ最下位に引き下げだ。聴こえないところを完璧に吹いてソロとアンサンブル落ちてるんじゃ本末転倒。現実はシビアなのである。あ、平たく言うと私のテクがシビアって話ね。

 この佳境に本来時期的に暇なはずの仕事がえらく火を噴いている。来客対応には立て続けに駆り出されるは、同業他社の尻拭いで駆け込みの至急案件ぶっこまれるわ。私に休みをください。

 残業の夜食に、最近ドイツパンを齧っている。ライ麦の黒パン。成城石井の棚を端から爆撃。プンパーニッケル、ヌスブロート、ロジーネンブロート。大き目のパウンドケーキ3枚分くらいの大きさで、ずしっと重い。これで200gくらいあるらしい。見た目持った感触共に煉瓦。味も酸っぱくてお世辞にも食べやすいものではないけど、これがどうも癖になる。これだけでもう晩御飯が要らなくなるくらいの満腹感と腹持ち。しかも日持ちもするとな。凄まじい高性能高火力。これに比べたらフランスパンは燃費が悪いにも程がある。しばらく飽きるまで続けます。

 ドイツ語講座は今のところ楽しく続いている。むしろこの戦時下での潤いの時間になっている。家では聴くだけにして、職場の昼休みとか帰る前とかにプリントアウトしたテキストをやっている。ドイツ語と一緒に英語の文法用語まで覚えられるという一石二鳥。文法アレルギーの私でも自然についていける親切設計で素晴らしい。日本の外国語教育、もっとこういう教材見習ったら良いのになあ。


■ 2010.4.3   面妖

 な天気が続いていて服装とか部屋の仕様とかどうしたらいいかわからない。流石に毛布は暑いか、と思った矢先に真冬日に逆戻り、コートをクリーニングに出しそびれたと思ったら最高気温が10℃を割ったりする。湿度が上がってきて、私のテンションは下り坂である。

 エイプリルフールの日が職場の花見で、例年通り御苑に行ってきた。花冷えしたせいか今年の桜は綺麗だと思う。しかし風が強くてねえ…弁当になんかいろんなものが入る入る。

 泣きのメール&土下座外交が看板になりつつあったエキストラ探しはようやく落着。ほんとな、誰が頼りになって誰が全然ならないか、よーくわかりました。しかし思いもよらずいろんな人に助けてもらって心を砕いていただいたのが嬉しかった。前の前のオケのツテにまで全くのご無沙汰状態なのに連絡して、それでも皆さん親切にいろいろと情報をくださった。うう、こんな無愛想なへっぽこ奏者に。ありがとうございました。

 今年のGWは予定なし。というか、練習三昧で終わる予定。5月と6月に演奏会ってきついよね。ロシアものは好きだけど正直吹くのはつらい。技術体力精神的に。惰弱者はそろそろロシアンはROM専に落ち着いて、バロック音楽でも優雅に嗜みとうございます。ほんと、どっかいい楽団ないかな。

 最近、Deutsche Welleっていうサイトのネットラジオ講座で、ドイツ語講座を聴いている。Deutsch, warum nicht? っていう。楽しい。なんだか身体に入りやすい。音と文構造が英語に似ているせいか。そんなに私の身体は英語に汚染されていたか。英語スピーカー向けの講座だから、英語との対比で教えてくれるのも嬉しい。発音はウムラウトとRが難しいくらいで、あとはそんなに大変じゃない。thの発音がないだけでこんなに楽か。講座は完全にネイティブスピードで、しかも場面に沿った通常の喋り方でやってくれるので、とても全部は聞き取れない。いろんな年代、性別の話者がいて、それぞれ微妙に発音が違ったりする。でも全部拾えなくても、要点だけわかればよいというスタンスみたい。私みたいに身体で覚える式の人間にはすごく良い。語学が楽しいのって、正直言って生まれて 初 め て です(ぽ)