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本にまつわるもろもろ

読書記録やら感想やら。超個人的覚え書き。
※ひとこと感想付き。 ちゃんとした感想をいつ書けるかわからないので。 その間にもどんどん忘れそうなので。時系列リストも自分用覚書。 ここから感想をリンクしてないのも、読了日前後の日記にちょろちょろ何か書いていることも。(2004.11.30)
最近読んだもの >>読了本リスト(作者順) (時系列)

『わたしの名は紅』 オルハン・パムク/和久井路子 訳(藤原書店) 2007.2.27 ……細密画そのもののような小説
『くもの巣の小道』 イタロ・カルヴィーノ/米川良夫 訳(ちくま文庫) 2007.2.9 ……不覚にも涙が滲んできた。
『嫉妬の世界史』 山内昌之(新潮新書) 2007.2.7
『文学全集を立ち上げる』 丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士(文藝春秋) 2007.1.30
『変わる家族 変わる食卓』 岩村暢子(勁草書房) 2007.1.29
『<現代家族>の誕生 幻想系家族論の死』 岩村暢子(勁草書房) 2007.1.28 ……『結婚の条件』に書かれた状況を、主に家庭の食事という別の切り口から裏付けるような分析として読める。
『四畳半神話体系』 森見登美彦(太田出版) 2007.1.24 ……とても可愛らしい小説だった。
『悪魔と博覧会』 エリック・ラーソン/野中邦子 訳(文藝春秋) 2007.1.20 ……シカゴ博覧会のプロジェクトXと猟奇的シリアルキラーの足取りを平行して描くノンフィクション。
『結婚の条件』 小倉千加子(朝日文庫) 2007.1.19 ……カネとカオのマッチング。
『「世界」とはいやなものである』 関川夏央(集英社文庫) 2007.1.14 ……落ち込んでいるときに読むと全編に充満する厭世観が伝染りそうで要注意。
『近代化と世間』 阿部謹也(朝日新書) 2007.1.2 ……どんなに立派な論だろうと結論だけが書いてある本というのはいただけない。
『パロマー』 イタロ・カルヴィーノ/和田忠彦 訳(岩波文庫) 2006.12.27 ……布団にでも入って寝酒代わりに読みたい。
『悪の読書術』 福田和也(講談社現代新書) 2006.12.23 ……ファッションとしての読書案内。
『それゆけ、ジーヴス』 P.G.ウッドハウス/森村 たまき 訳(国書刊行会) 2006.12.22 ……若旦那の類友列伝。
『悪女の美食術』 福田和也(講談社) 2006.12.17 ……斎藤薫の気ぐるみを着た福田和也。
『日本史を読む』 丸谷才一・山崎正和(中公文庫) 2006.11.27 ……史学系硬派読書案内。
『よしきた、ジーヴス』 P.G.ウッドハウス/森村たまき 訳(国書刊行会) 2006.11.22 ……大いなるマンネリの魅力。
『イスラム世界はなぜ没落したか――西洋近代と中東』 バーナード・ルイス/臼杵陽 監訳/今松泰・福田嘉昭 訳(日本評論社) 2006.11.17 ……訳者の意見が全面に出た長文の解題が本の冒頭に置かれることには純粋に違和感。
『白い果実』 ジェフリー・フォード/山尾悠子・金原瑞人・谷垣暁美 訳(国書刊行会) 2006.11.13 ……山尾悠子マジック発動!
『比類なきジーヴス』 P.G.ウッドハウス/森村たまき 訳(国書刊行会) 2006.10.30 ……この服飾センス最悪でお人好しなバーティー君は是非ともヒュー・グラントにお間抜けに演じてもらいたい。
『カルヴィーノの文学講義』 イタロ・カルヴィーノ/米川良夫 訳(朝日新聞社) 2006.10.24 ……軽さ、速さ、正確さ、視覚性、多様性。
『書物の運命』 池内恵(文藝春秋) 2006.10.16 ……職業読書人の自負と矜持を感じさせる書評集。
『私の個人主義』 夏目漱石(講談社学術文庫) 2006.10.13 ……そこらに跋扈するオヤジどもよりずっと先進的でクール。
『ウォータースライドをのぼれ』 ドン・ウィンズロウ/東江一紀 訳(創元推理文庫) 2006.9.26 ……探偵にとってもやはり結婚がゴールなのか。
『食品の裏側 みんな大好きな食品添加物』 安部司(東洋経済新報社) 2006.9.21 ……小中学校の家庭科の教材には打ってつけ。
『王妃の離婚』 佐藤賢一(集英社文庫) 2006.9.20 ……読んでいる間に感じる猛烈な恥ずかしさといたたまれなさは「セカチュー」とまったく同じ。
『シャンペン・スパイ』 ヴォルフガング・ロッツ/大内博 訳(ハヤカワ文庫) 2006.9.19 ……実写版007中東編。
『スパイのためのハンドブック』 ヴォルフガング・ロッツ/朝河伸英 訳(ハヤカワ文庫) 2006.9.8 ……実践的スパイの処世術。
『トリストラム・シャンディ 上』 ロレンス・スターン/朱牟田夏雄 訳(岩波文庫) 2006.8.25 ……絶賛脱線中。
『宇宙クリケット戦争』 ダグラス・アダムス/安原和見 訳(河出文庫) 2006.8.4 ……翻訳者はあとがきで必死に庇ってますが、まあこれは駄作。

覚書きへのショートカット(時系列)

『最後の晩餐の作り方』 ジョン・ランチェスター/小梨直 訳(新潮社)
『桜の園』 チェーホフ/小野理子 訳(岩波文庫)
『動物化するポストモダン オタクからみた日本社会』 東浩紀(講談社現代新書)
『13日間 キューバ危機回顧録』 ロバート・ケネディ/毎日新聞社外信部 訳(中公文庫)
『夏の夜の夢・あらし』 シェイクスピア/福田恒存 訳(新潮文庫)
『黙示録論』 D.H.ロレンス/福田恒存 訳(ちくま文庫)
『ニューロマンサー』 ウィリアム・ギブスン/黒丸尚 訳(ハヤカワ文庫)
『ドグラ・マグラ 上・下』 夢野久作(角川文庫)
『日蝕』 平野啓一郎(新潮文庫)
『新教養主義宣言』 山形浩生(晶文社)
『スズキさんの休息と遍歴』 矢作俊介(新潮文庫)
『魯迅評論集』 竹内好 編訳(岩波文庫)
『二十世紀の十大小説』 篠田一士(新潮文庫)
『僕はどうやってバカになったか』 マルタン・パージュ/大野朗子 訳(青土社)
『寺山修司詩集』 (ハルキ文庫)
『安土往還記』 辻邦生(新潮文庫)
『境界の発生』 赤坂憲雄(講談社学術文庫)
『私という謎 寺山修司エッセイ選』 寺山修司(講談社文芸文庫) (日記再録)
『誰がヴァイオリンを殺したか』 石井宏(新潮社) (日記再録)
『バナールな現象』 奥泉光(集英社文庫)
『百鬼園随筆』 内田百閨i新潮文庫)
『ろまん燈籠』 太宰治(新潮文庫)
『一千一秒物語』 稲垣足穂(新潮文庫)
『偶然の音楽』 ポール・オースター/柴田元幸 訳(新潮文庫)
『メルカトルと美袋のための殺人』 麻耶雄嵩(講談社文庫)
『ノスタルギガンテス』 寮美千子(パロル舎)
『マシアス・ギリの失脚』 池澤夏樹(新潮文庫)
『歯とスパイ』 ジョルジュ・プレスブルグ/鈴木昭裕 訳(河出書房新社)
『読書中毒……ブックレシピ61』 小林信彦(文春文庫)
『屈せざる人々』『新・屈せざる人々』 辺見庸(角川文庫)
『ウンベルト・エーコの文体練習』 ウンベルト・エーコ/和田忠彦 訳(新潮文庫)
『蛇を踏む』 川上弘美(文春文庫)
『閑吟集』 (小学館)
『A MASKED BALL』 乙一(集英社文庫)
『こころ』 夏目漱石(新潮文庫)
『ななつのこ』 加納朋子(創元推理文庫)
『イタリア遺聞』 塩野七生(新潮文庫)
『古寺巡礼』 和辻哲郎(岩波文庫)
『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』 村上春樹(新潮文庫)
『夏と花火と私の死体』 乙一(集英社文庫)
『台風の眼』 日野啓三(新潮文庫)
『狐狸庵閑話』 遠藤周作(新潮文庫)
『戦争の法』 佐藤亜紀(新潮文庫)
『すべてがFになる』 森博嗣 (講談社)
『項羽と劉邦』 司馬遼太郎(新潮文庫)



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